30代での小学校教員採用試験受験について 31歳で初めて小学校教員の採用試験を受験予定の者です。現在、中学校・高校…

Question

30代での小学校教員採用試験受験について

31歳で初めて小学校教員の採用試験を受験予定の者です。現在、中学校・高校英語免許取得済、小学校二種免許取得見込みです。（その他、過去に取ったものですが、英検準一級やTOEIC８００点、ITパスポートなどの資格も所持しております。）講師経験はありませんが、学校関係のボランティアや教師塾に参加した経験はあります。職歴も合計1年半（2社）ほどあります。

近畿地方（特に、大阪府、兵庫県,、滋賀県など）での受験を考えていますが、この年齢になってからの受験に漠然と不安を感じております。

①教員採用試験は年齢によってどのくらい有利、不利がはたらく試験なのでしょうか？（皆さまの周囲を含め経験談を教えていただけると幸いです。）

②その年齢で合格された皆さまはどのような対策をされましたか？（講師として働く、予備校に通う以外に例えば、教師塾に入る、大学に再入学するなどですか？）また、やはりそのような年齢で合格される方は非常に優秀な方が多いのでしょうか？（特別な資格を所持している方、一流企業から転職された方など）

③また中学校・高校の英語免許を持っていると小学校の英語教員（もちろん講師として）として働けると聞いたのですが具体的な情報が載っているホームページなどを探し当てることができませんでした。教えていただけると幸いです。

Answer 1

③に関しては、通える範囲の自治体へ直接電話で聞いた方が良いと思います。

Answer 2

現職で、小学校教員のものです。私は学生時代は関西で過ごしましたが、就職を期に地方に戻ったので、関西の現状ははっきりと断定はできませんが…
まだ現場は７年です。私の働いてみた主観も混じった意見になりますが、

①については年齢による有利不利はあまりないです。ただ、年齢が増しすぎると、あまりメリットにはならないと思います。教員の給料は年功序列なので、使えない高給取りが生まれる高齢での新規採用は敬遠しがちだとおもいます。が、私が採用側だとしたら、中途半端に年齢を重ねた中堅の新人よりはフレッシュな若手を採用して1から教育した方が絶対に現場として「使える」教員になると思います。

②現在の教員界は団塊の世代の大量退職と、職場の労働環境の悪化に伴い、大量に「上の世代」が辞めている時代です。首都圏や大阪などの大都市は毎年ものすごい量の教員を新規採用していますので、教員に合格すること自体はかなり簡単になっています。（といっても必要最低限の受験勉強と模擬授業、集団面接などの対策は必須だが…）むしろ合格してからも「ほんとうに教員として続けられるか」のほうが遥かに重要で、採用する側としては、「すぐつぶれるかもしれない優秀な新人」よりも、「いくらか失敗してでもあきらめない前向きさややる気をもった新人」の方がずっと「ほしい」と思いますよ。

③もうすぐ外国語活動が教科化されるという話が出ています。おそらく平成30年の指導要領改訂でなにかしらのアクションがあるはずです。それに伴い「英語に強い小学校教員」はとても「戦力」になるとおもいます。各自治体でも英語指導ができる小学校教員の育成は課題となるはずなので、そこは質問者さんにとっておおきな武器です。面接等でどんどんアピールできるポイントだと思いますよ。

ただ、現職教員がこんなことをいうのもおかしな話ですが、教員もかなりのブラック企業です。よほどの熱意がないなら、事務系の公務員職の方がいいですよ。

Answer 3

近畿地方で小学校教員をしている者です。
まず、今、退職を迎える先生が多く、大量採用が続いています。猫も杓子も受かる状態です。しかし、あと数年と言われており、10年20年経つと倍率はぐっと上がると言われています。つまり、今がチャンスという事です。

他の県は分かりませんが、小学校教員採用試験を受けるなら、私の県では、二種免では受かりません。受ける人はみんな一種免許を持っています。一種取得に切り替えるべきだと思います。

1、年齢は不利ではありません。50歳で採用される人が毎年数人はいます。その方達は、講師を何年も経験している方です。特に小学校では、何よりも人間性を見ます。企業での経験よりも、英語のスキルよりも、まずは講師経験を積むといいと思います。試験、面接が優秀なら、30歳でも即採用ということも最近はあります。

2.採用試験では面接が非常に重視されます。面接で的確な答えを言えるよう、わたしは面接対策を重点的にやりました。コミュニケーション能力があることが不可欠とされます。特に2次試験では具体的な場面でどう指導するかなどについて聞かれます。
また、これは余談ですが、
講師としての勤務評価が良いと、情報が通って、採用してもらいやすくなると聞いたこともあります。反対に言うと、適当に勤務したら、見られてるということです。

3.英語専門の小学校教員は今はまだほとんどいません。研究指定された学校に稀にいる程度です。小学校は基本、全教科を教えますので、オールマイティに教える素質を身に付けて、採用された後、英語の専門性を高めていけばその道は開けると思います。小学校も今後は英語教育は重視されると思うので、英語のスキルは持っていたら武器にはなると思います。

Answer 4

面接では大学卒業後の経験を活かすことです。免許は最低でも１種で揃えるべきです。