解決済み
市役所でできなくて県庁でできることは何ですか? 市役所と県庁で迷ってます。 特に防災、福祉分野に興味があります。 市役所と県庁でできることはどこが違うのでしょうか? 例えば、防災については、市をまた道路などの耐震化の他に何があるでしょうか? 福祉分野に至っては全く思いつかないです。 よろしくお願いします。
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地方自治行政の活動については、基本的に市役所が担当し、県庁は、市役所ではできない仕事のみを行います。 地方自治法第2条 第3項 市町村は、基礎的な自治体として、・・・一般的に、前項の事務(地域における事務)を処理するものとする。・・・ 第5項 都道府県は、市町村を包括する広域の地方公共団体として、第二項の事務(地域における事務)で、広域にわたるもの、市町村に関する連絡調整に関するもの及びその規模又は性質において一般の市町村が処理することが適当でないと認められるものを処理するものとする。 とあります。つまり、地域住民の生活に関する様々な業務は、基本的に市役所が行うが、市役所の手に負えないような「デカい」ことは県庁に任せるということです。 防災に関しては、例えば、実際に災害が発生したときに住民の避難対応等は市役所が行い、大規模な防災インフラの整備は県庁が行うといった分掌になるでしょう。 福祉に関しては、例えば、介護保険事業において、住民と直接やりとりする要介護認定や給付業務は市役所が行い、県庁は、医療や介護サービスが地域全体に行き渡るよう、大病院や介護施設の配置計画などを行います。
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