経験者です。 出世とか給与は、学歴よりどの試験に合格して採用されたのかが大きな要因となります。 例えば、高卒(Ⅲ種)と大卒(Ⅱ種)では初任給が異なりますが、これは修学年数を加味した程度の違いしかなさそうです。 出世(昇任)については、実際の経験から以下のような可能性があると思われます。 中央省庁 事務次官 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政) ○○審議官 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政) 局長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政) 部長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系) 審議官 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系) 課長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系) 課長補佐 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 室長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 専門官 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 係長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 管区機関(例:近畿○○局等) 局長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系) 部長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 課長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 係長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 府県単位機関(例:神奈川○○事務所等) 所長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 次長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 部長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 課長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 係長 大卒Ⅰ種(法律、経済、行政、技術系)大卒Ⅱ種、高卒Ⅲ種 上記は目撃例です。 大卒Ⅱ種や高卒Ⅲ種のノンキャリアと呼ばれる職員でも、中央省庁の課長補佐や室長、管区機関の部長まで(実力と努力で)昇任できるので捨てたものではないと思います。 なお、ノンキャリアの職員が中央省庁の課長以上になってはいけない法律はないようですが、現実としてそのような発令(人事異動)は行われないのではないかと思います。 給与は級別標準職務表(行一)と行政職(一)俸給表を見れば大体のところはわかると思います。 絶望しないでこつこつ努力・辛抱すれば、それなりに充実した人生が送れるのではないでしょうか。 鈍行電車の旅もまた楽し。 注1 特定官庁での目撃例なので、省庁によって若干異なります。 注2 大卒Ⅰ種が地方出先機関の課長、係長に配置される例は少ないと思います。 府県単位機関では全職員がノンキャリアの職員、管区機関ではトップを含む数人がキャリア職員で他はノンキャリアの職員と いう構成も珍しくはないと思います。
公務員は中卒以上のBと大卒以上のAとあります。 Aはいきなり幹部からの出発給料5000円UP Bは平社員からたたき上げ限界低し Aは転勤ばかり、2年程度で移動です。 大卒でもBで就職する人がほとんどですよ(能力的にも)。
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