建設業界のことで質問させて頂きます。 建設業では顧客からの請負代金の一部を経費や利益として企業が成り立っていると思…

Question

建設業界のことで質問させて頂きます。

建設業では顧客からの請負代金の一部を経費や利益として企業が成り立っていると思います。

企業の規模によって様々なのでしょうが、実際に請負代金の何%ほどを工事に割り当てているのでしょうか？

私が聞いた地元の建設会社では、下請けに払う金額(直接工事費？)を80～85%に設定しているそうです。

続に言うスーパーゼネコンや有名なハウスメーカーは何%ほどを直接工事費にしているのでしょうか？

Answer 1

私の地域では直接工事費からは抜かず、経費で調整します。

直接工事費から抜かれると仕事自体が赤字になるためです。(最低限工事には必要な人件費、材料費等のため)

そこで経費込みの金額から80〜85%でやってもらいます。直接工事費6割、経費4割ですね。

赤字になってでもする業者さんもいますが、事故があったり、手抜きがあったりしますのでそのような業者さんは元請けも警戒します。噂ですぐわかりますし。

大手ゼネコンの場合は会社によってちがいますが、下手したら4割抜かれます。普通で３割ですね。それでもやる業者さんがいますが、自転車操業でお金を回すためだけにやってるそうです。

大手ゼネコンからしたら下請けは使い捨てです。下請けはいくらでも替えがありますからね。