解決済み
公認会計士の論文試験の勉強期間についてです。今回8月の論文試験を初めて受験してダメでした。これから1年後に備え勉強を再開するのですが、論文試験の勉強に並行して税理士試験の所得税を予備校で受験するのはどうなんだろうと考えています。 会計士にいつまでも受からない場合の保険として1科目ずつでも税理士に近づけるし、1科目なら大きな負担ではないし、一応会計士試験の租税法の所得税部分のプラスにもなるだろうと考えてるのですが。 もし来年もダメだった、消費税を受講して、あとは会計士の勉強と独学で、簿記論、財務諸表論、法人税をどうにかするという感じです。 やはり1科目でも負担になり、本来なりたい会計士の勉強がおろそかになる可能性が高いでしょうか? もちろん自分次第でしょうが、作戦として一般論をお願いします
671閲覧
税理士試験は1科目ずつ受験できるから簡単だろうと思っていませんか? 実は税理士試験は1科目ずつ受験できることが難易度を高くしている最大の要因なのです。 中でも法人税や所得税は税理士試験の中でも最難関科目です。 これらの科目に合格するには1,000時間の勉強時間が必要と言う人がいますが、1,000時間で合格できる人は天才です。 1,500時間でやっと合格圏内に入る程度であり、合格確実になるには2,000時間以上の勉強時間が必要です。 このため、法人税、所得税については、1年1科目にしぼって勉強する人も多くいます。 1科目専念で勉強する人に会計士試験+所得税の勉強をする人が勝てると思いますか? 会計士試験を目指すなら会計士試験のことしか考えては行けないです。
>会計士にいつまでも受からない場合の保険として1科目ずつでも税理士に近づけるし、1科目なら大きな負担ではないし、一応会計士試験の租税法の所得税部分のプラスにもなるだろうと考えてるのですが ➱会計士試験にいつまでも受からない場合の保険は、完全に公認会計士試験合格を諦めてからにしましょう。税理士試験の1科目が大きいんです。特に所得税法は大変です。間違いなく公認会計士試験の阻害要因になります。
そもそもの疑問ですが、なぜ法人税ではなく所得税なのでしょうか。論文租税の中で法人税法が最も配点が高いですから普通に考えて仮に勉強するならば法人税でしょう。確かに、組織再編税制や国際税制、連納など租税では出ないところは多いですが、それを考慮しなくてもあえて所得を選択する必要性はないと思います。 というのが、まず仮に税理士試験を受けるとした場合の疑問です。 しかし、私の意見も他の方と同じく、税理士試験の受験は全く持って無意味といいたいです。無意味どころかほかの科目がおろそかになり結局、共倒れになる可能性が高いと考えます。 もし合格できていないと考えているのであれば、税理士試験の勉強をするのではなく、苦手な科目を一からやるとか、会計学の計算を確実なものとするとかやることはほかにもあるかと思います。試しに今回の論文の問題をテキストを見ながら解いてみてください。間違えなく科目合格レベル以上の得点が獲得できるはずです。 何をいいたいかといいますと、論文に合格できないというのはやるべきことをやっていないだけの話なのです。あと1年あれば、今回得点率52を大きく下回っても余裕をもって合格できるレベルに達します。
会計士試験と税理士試験の両方合格しています。 所得税の勉強と平行は絶対にやめましょう。 難易度がかけ離れていますし、会計士試験に多大な弊害があるのは間違いありません。 税理士も視野にいれるならば、会計士試験の会計学の知識で簿記論と財務諸表論の受験をするのがいいと思います(私もそうしました)。 簿記論は税理士用の対策をしないとキツいかもしれませんが、財務諸表論は合格できるかと思います。 試験日が近いのでそもそも受けないほうがいいとは思いますけど、受けるなら簿記論か財務諸表論です。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る