解決済み
税理士法人・事務所への転職ならびに税理士試験の税法科目について ・国立大学経済学部卒 ・25歳IT企業勤務(システムエンジニア) ・会計業務は未経験 ・2016年6月の日商簿記検定で1級を取得 仕事を辞めて1年間勉強し、税理士の簿記論と財務諸表論を取得した後に会計業界に(27歳の時点で)転職しようと考えています。 希望としては大手または中堅税理士法人(主に大企業または中堅企業の税務を行っている法人)に転職希望ですが、転職できなければ少人数の税理士事務所でも良いと考えています。 そこで、いくつか質問があります。 ①年齢や職歴の空白期間(学習期間)、未経験を考慮すると、大手や中堅の税理士法人への転職はやはり厳しいのか。 ②税法の科目をどうすれば良いのか。(法人税法、消費税法、事業税法を考えています。具体的な受験科目は転職後に考えれば良いのでしょうか。) よろしくお願い致します。
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開業税理士です。 ①ぜんぜん厳しくないですね。簿財さえ受かってれば。 ただ思っているよりは2科目初年度合格は難しいと思いますよ。 簿記一級受かってれば、授業は楽にこなせますが、本試験で合格出来るからは また別の能力や運が必要となります。 全力で取り組んでみて、結果さえ出れば会計業界に転職できます。 ②法人税の一本ですね。 法人税未学習だと、そもそも会計事務所でまったく戦力にならないほどです。 後は、所得税と消費税が一番実務で使う機会があります。 相続税は実務で頻繁に出てこないので、逆に勉強していると有利になります。
①年齢を考えますと、27.28位までならあなたの履歴書であれば十分かと思います。ただ、他の方も仰るように簿記・財表のダブル合格はかなり厳しいです。 1級取得者であることを考えると、初学者と比べ物にならないくらい有利ですし、国立大学を見ても十分合格できる可能性があると思いますが。 就職には税理士法人の方が有利でしょう。 小規模事務所でもいいとお考えですが、小規模の所ほど即戦力を希望します。 未経験者歓迎を謳っても、実情は7.8割が実務経験2年以上しか採用しません。 この業界、逆に言えば一度入れば転職はし易いです。 ②法人税 消費税は必須かと思います。 メインは法人の申告書ですし、消費税は判断次第で税額が簡単に変わります。 実際、税理士訴訟の一番多い事由が消費税です。 事業税は仕事では必要ありません。ソフトが勝手に地方税に連動して計算してくれます。 何もしません。 仕事に役立てたいなら相続ですが、一般の事務所では相続の仕事が滅多にありません。 あっても回ってきません。 しかし、やるなら相続勉強してないと怖くてできません。 それくらい受験の知識をそのまま仕事へ活かせる科目です。 相続か、ミニ税法で事業・国税徴収などを選ぶかは就職された時に判断なさってください。 質問文から察するに、簿記・財表と税法を同列にお考えかと思います。 1級の発想で勉強できるのは簿財までで、法人の勉強をスタートされたときに税法の勉強方法で悩まれるかと。 凄く、凄く辛い試験ですが、敢えて飛び込まれるのであれば応援します。 頑張ってください。
①年齢や職歴の空白期間(学習期間)、未経験を考慮すると、大手や中堅の税理士法人への転職はやはり厳しいのか。 ⇒一年間、受験に専念して、2科目受かれば、問題ないでしょう。 ただ、合格の保証はないですから 仕事を辞めての、簿財受験に専念は危険のような気はします。 簿財であれば、仕事しながら合格しないと。 ②税法の科目をどうすれば良いのか。(法人税法、消費税法、事業税法を考えています。具体的な受験科目は転職後に考えれば良いのでしょうか。) ⇒ここの選択は、転職してからでしょうね。 基本は、所得、法人、相続かと思います。 その上で、消費税とどうするか、、、 大手志望であれば、資産税がわからないと厳しいでしょう。
まだ25才であれば、いっそのこと国税専門官(間違っても財務専門官を受けないように)を受けたらどうですか? 取り敢えず税務署に入れば、賦課部門10年で税法3科目が免除になります。その間に簿財を取ればいいのです。もちろん税法3科目を10年に間に取れば早くとってもいいでしょう。保険があると思えば気が楽ですよね。 国専で入るのにブランクは関係無いですし、逆に国税OBのキャリアが付きます。 色々な意見はあると思いますが、税理士やるなら、相手を知っておくのは有利に違いないと思います。 その年令なら、この方法も考えてたいいかなと。選択肢のひとつですが、会計事務所で自力5科目取るより楽だと思います。
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