日英の企業通訳をしています。 >文学部の人文学科に進学すれば英語通訳になれますか? ・【日本語と英語が喋れます】ぐらいでは通訳にはなれません。全ての通訳たるもの【複数の言語ができて当然】で、ただスタートラインに立っただけです。 自分の意思を伝えるために【喋る】ことと第三者の意思を【訳す】ことは別ものです。 >英語通訳は英語が流暢なだけ給料が上がりますか? ・流暢でないなら通訳はできません。「あー・・・えー・・・」と無駄に時間を食う人は二度と仕事が来ないと思った方がいいです。通訳は【発言者が2分かけて喋った文を短縮して要約してなお内容が通じる】という技術も必要です。流暢でない時点でアウト。 >給料はどのくらいなのでしょうか? ・日本語と英語で【何を】訳すのでしょうか?給料は【勤務体制】や【業界】によって大きく異なります。私のように企業勤めでも【400万~1千万超】と大きく異なります。経験や勤務年数、専門性で全然違いますからね。 通訳・翻訳を仕事にしたい人の多くが間違える【大学は英語を勉強する】という進路。 そんなの役に立ちませんよ、言語ぐらい【専門分野】を勉強すると同時に通訳で活躍したい言語を同時進行すればいいんです。見当違いも甚だしい。 英語を大学で学んでも、こう言ってはなんですが【通訳としてデビューするのに無駄な回り道をしている】だけです。 そんなことより【将来は医療関係で活躍できる通訳になりたいから、医療の道を進んで、同時にそれを英語で勉強しよう!】とすれば「通訳になれなくても医療関係に携われるし、その世界で働きながら後々通訳になれるかもしれない」んです。 外国語ぐらい【大学に行かなくても培えるもの】なので、貴重な大学時代を「大学に行かなくても培えるもの」に捨てるのは、実にもったいない。それより「大学でしか得られない専門知識」なくして通訳になるのは難しいですよ。
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