解決済み
ケアマネージャー試験の勉強をしていてどうしても分からないので質問させて頂きます。 「40歳以上65歳未満の被保険者のほとんどは医療保険に加入していないため、介護保険の被保険者とならず、介護が必要になった場合は、生活保護法から給付される。」という問いに答えは◯でした。 今ひとつ意味がわかりません。 そして、被保険者のほとんどは医療保険に加入していないとはどんな意味なのですか。 ご回答よろしくお願いします。
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生活保護の8つの扶助を理解していないとわかりにくいかもしれません。 解説すると 生活保護を受けている人は、医療扶助があり、医療券を発行してもらえば自己負担なし(全額公費)で医療を受けることができます。 ですから、わざわざ保険料を払ってまで医療保険に入る人はほとんどいません。 ただ0円(全額公費)で医療が受けられるのに、生活に困窮している人が保険料を払ってまで医療を受けることは考えにくい。 つまりほとんど医療保険に加入していないということになります。 介護保険の資格要件 第2号被保険者は、住所があって40歳以上65歳未満の医療保険の加入者ですから、上記の理由で医療保険に加入していないため介護保険の被保険者になりませ ん。 また、介護が必要になった場合は、生活保護の介護扶助から現物給付されます。 生活保護の8つの扶助 1生活扶助 2教育扶助 3住宅扶助 4医療扶助 5介護扶助 6出産扶助 7生業扶助 8葬祭扶助 ※現物給付は、医療扶助と介護扶助だけです。残りは金銭給付です。 生活保護制度は、試験問題によく出題されますからおさえておいたほうがいいですよ。 勉強頑張って下さい。
先の方の解説に、補足をつけますね。 「生活保護を受けていない人」は「国民健康保健)」や「社会保健」に加入して「健康保健証」を持っています。 被保護者は「国民健康保健」には加入ができません。 ただし「働いている被保護者」なら「社会保健(会社の健康保険)」に加入している場合もあります。 つまり 「被保護者のほとんどが医療保健には加入していない」は 逆に言えば 「働きながら生活保護を受けている人(被保護者)で、会社の社会保健に加入している人(被保護者)はほとんどいませんよ。」ということですよ。
生活保護の方は国民健康保険や健康保険といったものに加入していないので、医療保険はもちろん介護保険にも加入していません。 なので介護保険の被保険者ではありません。
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