解決済み
税理士を目指す大学院生です。就職について知恵を貸してください。 現在、大学院1年です。税理士試験の税法2科目免除のために通っています。簿財は大学在学中に合格し、今は大学院に通いつつ税法1科目を勉強し、そして学部時代から お世話になっている会計事務所でアルバイトをしています。 少し前に、アルバイト先の税理士の先生にこのままうちに就職しないかと言われました。 そこで迷っています。 就職については、BIG4とまではいかずとも大きい税理士法人にいこうかなと考えていましたが、 院や就職説明会で話を聞くと大きいところは分業化されているため、偏ったスキルしかつかない、 給料面では劣るとも個人の小さめの事務所の方が色々やらせてもらえるという話も聞きます。 まだ就職は少し先ですが、すごく迷っています。よろしければ、アドバイスをいただけないでしょうか?宜しくお願いいたします。
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ほぼお察しのとおりかと思いますよ。 ただ、個人事務所であっても分業化しているところや、従業員は入力のみなどやはり所長の特徴が顕著にでます。 アルバイト先の税理士さんにせっかく声をかけてもらえているのであれば、その旨をお伝えしてみるのもいいでしょう。 うちも小さな個人事務所ですが、法人の設立から解散まで、個人の確定申告、相続税の申告など一通り行いましたが、やはりM&Aなどの話は中々こないですね。 一旦働いてみるとわかりますが、税理士事務所でも得意不得意分野があり、医業を専門に取扱う方や、相続をメインに行う方など様々です。 ご自身で勉強されたい分野に特化してみるのもひとつの手かもしれませんね。
big4の先生とも、個人が経営している税理士法人とも顧客としてお付き合いがあります。 big4の方は「あたまよさそ~」と思います。知識が豊富すぎて、早口で会話が先走り気味です。でも、まあそれは人によるか。 分業化されていると言いますが、専門分野を深く掘り下げて研究できるというのは、私はやりがいがありそうに思います。取引のある方とお話していると、例えば、BEPS対応のために政府の要請で研究グループに参加したりとか、邦人会社の海外内部統制を構築するために現地税理士法人と連携したりとか、すごい人たちだなと思います。スケールが個人商店とは違う。 税理士の資格があるというだけではなく、英語とか海外の法規とか、専門的でありその知識が深い。「勉強熱心な集団」という感じがします。そして、偉そうです(笑)。なんか、自信ありそうです。 個人の税理士法人に関しては、想像できる範囲内というか、こちらが調べてわからないことがあれば聞くという感じですので、一般消費者を相手にしていれば「先生」かもしれませんが、企業を相手にすると、わりと対等な関係というか、そんな感じがします。飲みに行ったりゴルフに行ったりとか、一緒に遊ぶのはこっちの方です。そして、腰が低いです(笑)。 そもそもbig4の門戸は狭いです。入りたいと思って入れるもんでもない。だからこそ、頭脳集団であり高収入なのでしょう。名のある企業の監査役とか、CFOとかに就任する人はたいてい大手の税理士法人や監査法人出身の人です。大きい仕事がしたければ、大きいところに挑戦してみるというのもありでしょう。 中の競争は激しいらしいので、挫折しても知らんけど。
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