回答よろしくお願いします。

Question

回答よろしくお願いします。私は、現在21歳でラグジュアリーブランドで販売員を致しております。

大学は2年生まで通っておりましたが、金銭面などの関係もあり、中退致しました。大学に通っていた理由は、ファッションを伝える、発信する人になりたかったため通っていました。

中退後はずっと販売員を続けているのですが、どうしても売り手ではなく、ファッションを発信する人になりたいと思い今回質問を投稿しました。

高校時代から、VOGUEを読んでおり、その影響からファッションを発信する人＝VOGUEのファッションエディターになりたいです。

ここからが質問です。

・高卒でも入社できるのか？
・男性だと入りづらいのか？
・どういう技能があると、有利なのか？
・英語は必須か？

以上です。
それ以外にも、なにか知っていること、予測でもいいので回答お願いします。
大変お手数をおかけしますが、回答よろしくお願いします。

補足

補足になりますが、現在貯金が150万程あるので、どうしても英語が必要な場合は留学も考えております。

Answer 1

元出版社社員＆テレビ番組制作会社ディレクターです。
学歴は日本の大学を３年で自主退学し、
自己資金にて、アメリカの州立短大を卒業です。
このような当方の経験から書きます。

まず、大卒必須です。
自己資金がおありなら、大学に復学し大卒資格を得るべきです。
当然、英語力も必須です。
留学は必要ありません。
TOEICで８５０点を目指しましょう。独学で可能です。
男性・女性は関係ありません。
感性と文章力が必要です。
つまり、「何を考えているか」と「それをどう伝えるか」の能力です。
ひたすら文章を書く練習をし、それを人に見てもらうことが必要です。
ブログ、HPを立ち上げ、FBでは常にファッションに関してのみ発信する。

私は、州立短大卒でも、そこへ至る努力と
よく文章を書いていましたので、面接での表現力、文章力で
「４大卒と同等」と見なされ入社出来ました。

別の例として、
ある友人はカメラマンを目指していて、
とあるアメリカの新聞記者が日本で撮影を行う際のアシスタントとして
同行した時、彼（友人）が撮った写真がトップを飾りました。
それがフランスのガンマ通信記者の目に止まり、同社専属カメラマンとなりました。
この例は、
「いかに感性が必要か」と
「彼がアシスタント募集を見逃さなかった鋭さの重要性」を示していると思います。

他、
アメリカ州立４大を卒業した友人は、
その完璧な語学力と学業の優秀さで、ロイター通信本社に勤めています。
その友人は女性です。
世界的な意味での学歴で言えば、
アメリカの大学はヨーロッパの大学より劣るのですが
（質ではなくブランドとして）、
彼女は自らの努力によって、「ジャーナリストになる」という夢を
達成したのです。

上記から総合して言うならば、
「相当の努力」が必要です。
なぜなら、簡単に成れるようであればVOGUEのブランド力が落ちますから。
大学に復学するのであれば、全単位を優にして下さい。（そこまで必要です）
更に、感性を磨く努力、発信力を常にして下さい。

また、在学中にVOGUE以外の編集プロダクションでバイトをすることも
お勧めします。
その経験から自分が編集に向いているかが分かりますし、
業界全体も知るでしょう。

私はマスコミ志望で、しかし年齢的に新卒では厳しかったので、
当時、１５０社ほど受けました。
つまり１４９社は落ちたわけです。それに耐えられるかどうか。
出版社での「年末進行」で、
毎日夜中まで、あるいは会社泊まり込みで働くことに耐えられるかどうか。
ブランド以前に、雑務の多さをきちんとこなして行けるかどうか。

テレビ時代、始発でロケに行き、帰ってきてから夜中まで編集。
ADの頃は、ディレクター他のタバコ、ジュースの買い出し、正座、
徹夜当たり前の生活でした。
それでも「成るのに最低でも大体３年かかる」と言われたディレクターに
半年でなりました。
留学前に仕事を誰よりもきちんとこなし、節約をし、
英語の勉強をひたすらした経験があったからです。

理想と現実の違いはどこにでも必ずあります。
同時に、それを乗り越えてでもしたいこともあります。

参考になれば幸いです。