契約社員採用について 転職活動が初めてなのであまり転職市場のことをまだわかってないのですが、 先日ある大手の子会社(…

Question

契約社員採用について
転職活動が初めてなのであまり転職市場のことをまだわかってないのですが、
先日ある大手の子会社(割と規模は大きめ)に書類選考通過し、面接の準備のため募集要項を良く見たら半年は契約社員採用、その後面談にて正社員採用とありました。
試用期間は当然聞きますが、最初は契約社員？しかも半年も？と思い、選考辞退しました。
割と大手でもこういう採用は多いのでしょうか。エージェントは普通にイメージされてる契約社員とは違うので心配はされなくて大丈夫ですとは言われましたが…。

配属部署の業績が悪くなり6ヵ月後の満了時にやっぱり人要らなかったね、と一方的に終了されても文句も言えないですよね？
それとも試用期間の正社員でも同じでしょうか。詳しい方教えて頂けると有難いです。

Answer 1

＞割と大手でもこういう採用は多いのでしょうか。

多いです。
正社員としてやっていける能力があれば、契約社員から正社員に登用するパターンです。

Answer 2

障害者雇用の場合、そういう雇用の方法はあります。

理由は、ミスマッチを防ぐためです。長期雇用をするための調整期間として、契約社員の期間を設ける企業が多いのです。

Answer 3

契約社員はあくまでも有期雇用であり、契約期間が過ぎれば原則として雇用関係は終了します。なお、例外的に契約を更新し、雇用を延長することができる、というだけなので、契約社員として採用された以上、企業には正社員採用する義務はありません。一方、最初から正社員として採用された際の試用期間は、若干解雇権が緩くなるだけで、無期雇用である以上、契約社員の形態とは根本的に異なります。よく大手企業は正社員登用を餌に多数の契約社員を雇い入れますが、日本は新卒一括採用で正社員の枠は新卒者に割り当てられますから、離職率が高い職種で新入社員が不足してるような会社、新卒者が敬遠するような不人気な会社ぐらいしか正社員になれる見込みはありません。本当に必要な人材は、中途採用で即戦力となる人を選別して正社員として雇い入れます。若い人、特に就職活動で失敗したり、ブラック企業で痛めつけられた人ほど名の知れた大手企業の契約社員という甘い罠に引っかかりやすいので、注意が必要です。

Answer 4

試用期間とは違います。
試用期間は同一雇用条件で無期に切り替わりますが、契約社員はあくまで契約期間の契約であって、採用側が思っていた能力がなければ更新をされなくても法律上は戦えません。

ただ、その会社の方針として契約から正社員という場合もありえますが、第三者から見てわざわざそのステップを踏ませるのは以前採用に大失敗した苦い思い出があるとかあなたがおっしゃるように短期間の業績下落に対応するためではないでしょうか。