家を建てる際の窓口を工務店と設計事務所のどちらかにした際のメリットとデメリットを書かせて頂きます。 工務店 設計事務所は家の企画者で実際の施工はできません。ハウスメーカーも含め、どこに依頼しても現場は工務店がまとめます。ですから他に依頼するより直接工務店に依頼すれば安価になりやすいです。また設計事務所に依頼した際にはそこを通さないとならないですが、工務店に依頼していれば施主の意向を直接施工現場に伝えることができますので融通が利きやすく、ちょっとした変更を簡単に受け入れてもらいやすいです。 一方で工務店は施工会社なのでもともと図面や指示を受けて仕事をしますが企画は苦手です。自ら施主に提案をすることが少なく、施主にサンプルを渡して「○○日までに△△を決めてください」と丸投げする工務店もあり施主は面食らうことがあります。 家に対する希望が決まっていてそれを明確に伝えることができる方に向いています。 設計事務所 建築士は良くも悪くも一種のこだわりを持って仕事をしています。特に設計事務所はこだわりを自由に出せる環境にあり、設計者の嗜好がそのまま設計に反映されやすいです。嗜好が合えば施主にとって素晴らしい家となるでしょう。逆に合わなければ大変です。 ですから設計事務所に依頼するならば、施主自身の嗜好と合う設計者を探せるかがキーポイントです。設計自体は自由なのですがその分費用は掛かる傾向にあり、更には工務店と比較してコストに疎いですので、素晴らしい家となるけど予算をオーバーとなり揉めることも少なくありません。 自分の色を出したいか、それとも専門家の知識を充分に活かしたいかということでメリットとデメリットが変わってきます。そこを決めるのは質問者さんです。
質問文からでは何を聞きたいのか分からないですね。 もう少し具体的に内容を書いてもらいたいです。 私が読んだ内容では、 Q1.家を建てるのに建築士の免許は必要ないのか Q2.家を設計するのに一級建築士で無くても良いのか Q3.工務店は一級建築士の免許を持っていないけど良いのか Q4.工務店は一級建築士の免許を持っているが第三者の一級建築士を入れなくても良いのか 質問文を読んだだけで最低でもこれだけの内容が推測できてしまいます。 A1.家を建てる業務は建設業法の行為なので必ずしも建築士の免許が必要ではありません。建築施工管理技士でも実務経験者(無資格)でもOKです。 A2.建築士は規模や面積に応じて木造、二級、一級に区分しています。住宅の設計であれば二級で問題ないですし実績のない一級建築士に住宅の設計は荷が重いです。 A3.家を建てるだけであれば(A1)の回答になりますが設計も一括で委託する場合は(A2)の回答と合わせた建築士事務所登録をした工務店に依頼する必要があります。 しかし家を建てる施工は建設業法の業務、家を設計するのは建築士法の業務なので工務店と設計事務所にそれぞれ別に委託することも可能でその場合は工務店が建築士事務所である必要はありません。 A4.回答(A3)と内容は同じですが、工事監理(施工管理では無い)を第三者に委託することにより厳しく管理できるため品質の良い建物ができるメリットはあります。
一概に、良否は、決められません。大工さんにも、いろいろいます。社寺建築が出来る人、建売住宅しか経験ない人その他。また、一級建築士も、60階建ビルを設計出来る人、木造は、苦手な人、机上の知識のみで、現場が苦手な人、その他。…です。
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