☆そもそも、 大学院受験というのは、 (例) 「森の植物に関する研究がしたい!」 →「森の植物の研究で有名なのは、 A大学院のア教授と、B大学院のイ教授だ」 →「よし! それじゃ、第一志望は、A大学院のア教授研究室、 第二志望は、B大学院のイ教授研究室、 にしよう!」 ・・・といった感じで、 自分が興味のあること・テーマを研究している教員がいることを確認して、 受験校を決めます。 ※大学院入試の願書には、 「入室希望研究室名」「研究を希望するテーマ」などを書く欄があり、 大学院入試の面接の時にも、 (例) 面接官の教授「どんなことを研究したいのかな?」 →面接官の教授「森の植物の研究がしたいんだ・・・。へぇ~。 でもね・・・、うちの大学院には、 ・ネズミの研究 ・生物の進化や突然変異が生まれる理由の研究 ・ナマズの研究 ・スズメバチの研究 ・メダカの研究 をしている教員は、それぞれ1人ずついらっしゃるんだけども、 うちの大学院には、森の植物の研究をしている教員は、誰もいないから、 うちの大学院じゃあ、そういう研究は、できないよ。 他の、別の大学院に進学したほうがいいじゃないかなあ」 ・・・などと、 いろいろ質問され、細かくきかれます。 →なので、 大学院入試の面接で、 例えば、 「特にありません。 この大学院に入学し、 観光について、いろいろ幅広く学びたい、と考えております」 ・・・などと、答えてしまうと、 いとも簡単に落とされて、不合格です。 ☆ですから、 大学受験の受験校探しと、大学院受験の受験校探しは、 全然違うのですが・・・。 ※大学院入試では、 筆記試験+面接 ・・・というパターンが多いです。 ☆「専門科目」の筆記試験は、 例えば、大学院生物学研究科なら、 「高山植物の特徴について説明せよ」 「コケ植物の特徴について説明せよ」 「ダーウィンの進化論について説明せよ」 といった、記述問題が5問だけ。 ・・・とか、そんな感じ。 →ですから、最悪の場合、 全然さっぱりわけがわからず、 結局、解答用紙は、白紙で提出した。 ・・・なんてことにもなりかねません。 ☆英語の筆記試験は、 問題用紙に、 例えば、大学院生物学研究科なら、 アメリカで書かれた生物・動物・植物などに関する研究論文(もちろん全て英語)の中から抜き出した、 30~40行くらいの英文が印刷されており、 問題は「次の英文を、全て日本語に訳しなさい」の1問のみ。 ・・・といった感じです。 →ですから、最悪の場合、 例えば、大学院生物学研究科の英語の筆記試験なら、 生物・動物・植物に関する英語の専門用語が、どっさり出てきて、さっぱりわけわからず、 解答用紙は、ほぼ白紙で提出した。 ・・・なんてことにもなりかねません。 ※大学院入試の筆記試験は、 大学入試の試験のイメージとは、全然違いますが・・・。
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大学院入試って、倍率で語りません。 そもそも大学院に定員ってないんじゃないかな。 研究レベルが期待できない学生は不合格にしますし、 研究レベルが期待できる学生は、何人でも取ります。 大学院は 「勉強」するのではなく「研究」するところです。 教えてもらうのではなく、 自らの問題意識を探究していくところです。 あなたに研究したいテーマがあるのなら、 関連論文を読み込んだ上で、 きちんと研究プランを立ててみて下さい。 その研究プランが興味深いもので、 あなたにそれをやるだけの能力があると判断されたら、 大学院入試には受かると思います。 研究をする気がないのであれば、 旅行関係のお仕事につくのがいいと思います。
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