解決済み
日本経済や日本の政治について詳しいお方にご質問いたします。現在、日本はアベノミクス等の円安効果や財政出動などで、輸出関連上場企業は業績がよく日経平均も17000円近辺で安定しているように 思われますが、私は20年ほど前になりますが、某自動車メーカーの下請け会社の部品メーカーで 内装製品の開発を行っていたのですが、その時、つねに感じたのはメーカーを頂点としたピラミッドで、 頂点のメーカーの社員はいいが、その下請けやサプライヤーになると、競業他社が沢山あり、 開発やデザインをどんどんと頑張って進めていくと、やがては競争激化やオーバークオリティとなり、 コモディティ化になって、自らの首をしめていく事態となっていくと感じて、実績は残しましたが、 20代の若さで退社しました・・・それから20年が経ち、現在のサプライヤーの状態をみてみると、 内装材に限りですが、やはりコストダウンというか、コモディティ化になってしまったなぁというのが 正直な感想です。ですからトップのメーカーは下請けの労働力を搾取します。 だから、最終的に退職者も増え、日本の成長性も工業製品については、まったく期待できないと 思っております。 私の意見は間違っているでしょうか?
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単に考え方ですから、間違いも正解も無いでしょう。 問題(本質)はそうじゃ無くて、そう感じて20代に辞めてしまった結果が、今はそれがあなたにとって正解だったのかどうかじゃ有りませんか? ただ一つ言える事は、あなたが20代の頃にそう感じた事とアベノミクスは関係有りませんし、昨今の円安も関係有りませんし、輸出関連が好調なのは円安だからで有り、車の関連業種や業界のピラミッド構造にも関連有りません。 私も大手企業に居て、1995年に初めて海外を見て回りカルチャーショックを覚えて帰国しました。 もう日本での物作りは無くなると。 結果的に、特に車を始めとしたあらゆる業界・業種のメーカーや、それにぶら下がる多種多様な部材メーカーもこぞって海外にシフトを行い、現在に至ると思います。 何を言いたいのか? つまり日本にそのまま居れば、あなたの言われる原価低減にも限界が有ったので、更に賃金の低い労働力を求めて海外生産になりました。 それが一つの回避策だったと思います。その回避策ですら当初は中国メインだったものが、今は東南アジアを始めとしたその他のBRICS地域へと更にシフト化しているのです。 それと、本来あなたが疑問に思っている >ですからトップのメーカーは下請けの労働力を搾取します。 だから、最終的に退職者も増え、日本の成長性も工業製品については、まったく期待できないと、、、 これについては、 トップメーカーは下請けの労働力を搾取はしていないと思いますし、退職者も増えているとは思いません。 一時は失業率も高かったと思いますが、10年ぐらい前に新卒採用が最悪になりましたが、それも昨今は売り手市場にもなって来ております。 また、工業製品の成長性も期待出来ないとの事ですが、私は更なる成長を期待しております。 その根本的な違いは、土俵を日本国内だけで見ているからでしょうし、ワールドワイドで見れば、例えばあのト○タはその昔倒産の危機に迄有ったにも関わらず、今や世界一の生産と販売数にまでなっております。 それらに使われる工業製品(?)も当然比例して増えているはずですから、どうしても噛み合わない様な気もします。 これから先更なる円高が進み、また80円/USDにでもなれば、国内での物作りは相当厳しくなると思いますが、その分また海外での生産になるだけかなとも思います。 高くても良いから日本製が欲しいと言う事にでもならなければ。 結局コストを下げる理由は、消費者ニーズに応える為でも有りますからね。 的外れな回答で有れば、御容赦願います。m(_ _)m
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