看護師志望の方にもし看護学校落ち続けたら、正看目指すには遠回りでも準看学校に行きますか？

Question

看護師志望の方にもし看護学校落ち続けたら、正看目指すには遠回りでも準看学校に行きますか？国家資格くではないだけで、病院で働ける、正看の中で仕事をするのに準看を選ばず諦める人はどういう理由なんでしょうか？

補足

高校が看護だったのでしょうか？

Answer 1

准看のまま働いている人の多くは
・進学課程に進んだもののついて行けず挫折して辞めて准看で働いている。
・准看課程だけでギブで准看でいいやと働きだした。
・家庭の事情（妊娠しちゃって進学諦めた、経済的理由（とりあえず稼いでほしい））
・奨学金の兼ね合いや勤務病院の方針（ウチは准看でいいの、学校行かせてやったんだから早く働けと言う病院から准看学校へ進学した）

高校が衛生看護科の場合、ほとんどの生徒は関連の専攻科(看護師への進学課程）へ進んでいます。
准看護学校の場合も進学する者が大半ですが、そこからこぼれた者が准看のままで世に出るのでしょう。

高校の看護科と衛生看護科というと一般の人には違いがわからないようですが、衛生看護科(3年制准看護師養成課程）と看護科のほとんどは5年制で看護師になる課程で全く異なります。
もともとは衛生看護科で准看護師養成課程だったのに准看護師養成廃止を受けて3年制で看護科という高校が一部にあります（二俣川高校など）が、あれこそ何にもならない困った学科だと思います。
高校から看護の学校(専門・短大・大学)へ進学するのなら、意味のない看護の学校より普通科で進学に向けて受験勉強をたくさんするべきです。

実際、今准看護師という者の多くは進学し損ねた者ですね。
最近（10年ちょっと前からか？）通信制の進学課程もありますが、通信制という響きほど簡単でもないんです。
家庭と仕事と勉強の両立はかなり難しいんですよ。
独身なら全日制に進んだほうが確実です。
通信制は自分のやる気しだいなので、2年での卒業率は6割以下だし、続かない者も多いんです。
卒業率が6割以下なら国試の合格率はそれ以下でしょう。
また准看護師として10数年のキャリアがあっても、進学して看護師になった時は看護師としては1年目なので給料が下がるのです。
それでも看護師になって定年まで20年働けるならと、アラフォー准看は通信制の進学を考えるし、それ以上の年代であれば、頑張って勉強しても給料が下がるなら今のままでいいとなるんです。

准看のままでも定年まで働けます。
昇給はあるので、60近くで40年前後の経験があれば10年経験の看護師よりは高所得です。
准看でも総合病院で働いている者もいますが、准看の新採用はしないだけで、首にはなりません。

Answer 2

勉強ができなくて准看護学校にしか行けないような人は看護師になるのは大変だと思う。そういう人はかなり多いが。
お金がないけど、看護師になりたいとしっかり夢を持っている人なら、時間を掛けて看護師になればいい看護師になれると思います。

Answer 3

看護学校落ち続けて正看を目指すくらいなら、いっそ短大を受験→卒業して看護学校を受験した方が、準看経由で実務経験積んでから正看になるより早いですよ。