元請の場合に限定していうと、 発注者の設計・積算ミスがないことを前提にしても、大概の土木工事は、落札率75%では、大赤字です。 橋梁耐震補強やほ場整備工事→落札率100%でも大赤字 (この手の工事を発注する発注者は、建設業会計ソフトの分析機能にある得意先ランク表で、ただちに取引を停止すべき、不良得意先とでる。) 道路改良工事・道路拡幅工事・道路付属施設工事・上下水道工事 も大赤字です。 想定外の埋設物等が露出した場合の工事や、仮設費用について、もっと経費をみてあげないといけない工事については、元請は悲惨としか言いようのない目にあっています。 前記費用を発注者は、単独予算の工事でもみませんから、公にドロボウしているのです。
なるほど:2
横から失礼します。 実際の公共工事の実態は、hajimeigeさんの回答されている通りです。 実際、公共工事は必要だから行われるわけで、田中角栄元首相の日本列島改造論にしたって、44年もの時が流れて、そこまで時間とお金をかけて実現したのも、その公共物が必要だったからの一言に尽きます。 公共工事が悪なのではありません。 むしろ、通常かかる費用をみないのが悪です。 なお、hajimeigeさんの補足に、補足させていただくと0.11m3のバックホウでも特注バケットでしか0.5m幅の管路掘削はできません。 0.11m3の標準バケットでも、サイドカッター部分間の距離は0.6m以上ですし、特注バケットでの管路掘削の場合、バケット容量と、安全通行の確保面からも日当たり作業量は減ります。 こんなのは常識ですが、現在の役所の積算に、こういう一般常識は通用していません 。監督員さんの独創的な世界です。
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