うつ病で倦怠感のみならず、動悸や頭痛、吐き気がして食欲も減退しています。やはりまとまった休みを取った方がよいでしょうか？…

Question

うつ病で倦怠感のみならず、動悸や頭痛、吐き気がして食欲も減退しています。やはりまとまった休みを取った方がよいでしょうか？ちなみに今月初旬に一週間ほど休んでから職場復帰しましたが、また精神的に不安定になり金曜日、火曜日と休んでいます。休んでいても仕事のことやネガティブな感情ばかり浮かんできて、リラックスできませんが…。上役をはじめ職場の同僚は自分の状態のことを知っています。

Answer 1

リラックス出来ないのであれば、休みを取っても無意味のように思いますが。まとまった休みを取って、仕事の事は一旦忘れて治療に専念する！というのであればまだ賛同は出来ますが、その専念する治療法も定まっていなければ賛同しかねます。経験上申し上げておきますと、薬だけでは完全な治療法とは言えません。

私は不安障害持ちですが、最初は質問主さんのようにどうにかして出勤しなければ…と思っていました。でもその気持ちが既にストレスになっていたので、いくら薬を飲んでいても治るはずがありません。「今休んだら職場に迷惑かかるのでは？」「休むなんて言ったら上司に怒られるかもしれない」…これで良くなるはずがありません。

結局私は傷病手当をもらいながら休職しましたが、休みの間に自分なりに色々考えました。私の場合、一番ひどい症状は吐き気でした。でも吐き気はしても実際は胃は悪くないので、吐けません。それが分かってから吐き気を我慢する事を止めました。むしろ気持ち悪くなったらすぐにトイレに駆け込んだりして「吐け！」と心の中で唱えていました。やっぱり吐けないとなった時「やっぱり気にしすぎだった」と。心療内科の先生にその事を報告しましたら「すごい、それは逆説療法と言って立派な治療法の1つなんですよ」「自力でたどり着いてしまうなんて」と言われました。

逆説療法はその名の通り「○○してはいけない」を「○○してもいい」に置き換える方法です。私も電車に乗る時などは吐き気が酷かったのですが、エチケット袋を持ち歩いて「気持ち悪くなっても我慢しなくていい」という風に自分に言い聞かせました。自分が情けなくなって涙が出る事も未だにしょっちゅうですが、人前でも我慢しません。逆説療法は我慢させない療法です。

あとは色んな嫌な事も忘れて集中出来る趣味を持ちました。元々多趣味な方だったので困らなかったのですが、特に園芸や編み物など自分の手から何かを造り出すという趣味は完成時を想像して嫌な記憶もその達成感で解消出来ました。
ヨガも自律神経に良いというので、ご近所さんに頼んで教えてもらっています。緊張と緩和の繰り返しなので確かに効果的です。意識してやればの話ですが。で、今は「そろそろ減薬してみようか」という段階です。安定剤を処方されていますが、飲み忘れる事が増えて来たので。それで平気になれば、徐々に薬の回数や個数を減らしていって卒業となります。

私は手探りだったので休業を要しましたが、質問主さんがこれを読んで「仕事しながらでもどうにか自分にも出来そう」と思われるのなら試してみてから決断しても良し、もう人間関係にも疲れてしまって私のように休みながらゆっくり治療法を探したいのならそれも良し。最終的に決めるのは質問主さんですよ。

Answer 2

うつ病カウンセラーの熊谷です。

まとまった休みを取れるならとった方がいいです。

休んでいても仕事のことを考えるとのこと、あなたのように責任感が強い人がうつ病になるケースが多いです。

一度リセットする時間をとってみてください。

ただ、うつ病は簡単に治ります。

5年間うつ病で苦しんでた私が1ヶ月もたたないうちに完治しました。

以上、参考になれば幸いです。

Answer 3

週に２回も休まなければならないほどだったら、まとめての休みを取ったほうが、職場のほうが助かると思います。

ただ長期休暇（休職）の難点は、生活リズムが狂う、復職した時にものすごく勇気や気力が必要になるということがあげられます。

上司と病院の先生に相談のうえ、決めたほうがいいです。また、休職中はどうしても経済的にしんどくもなって、ストレスから鬱病がさほど良くならないって時もあるから、そこらへんも考慮してください。