解決済み
製薬会社の研究職や開発職とはどのような仕事なのでしょうか?現在高3の受験生です。 おそらく今年の受験は失敗に終わりそうなので、1年間浪人しようと思っています。 志望しているのは国公立大学薬学部です。 薬学という学問に興味があって、化学も好きなので将来は製薬会社に就職したいと漠然と思っていました。 しかし、製薬会社の研究職や開発職についてあまりいいイメージがわきません。 研究といえば研究室にずっとこもっていい結果が得られるか分からないけどひたすら実験し続ける、しかも化学系の研究は時間がかかるからとにかく大変、そういうイメージがあります。 私は将来はそこそこのお給料とそこそこの時間が欲しいと思っています。 決して年収1000万なんて望んでないし、お金はあるけど時間はない、激務、そんな生活はあまり送りたくないです。 体力にも自信はありません。 研究職や開発職とはどのような仕事なのでしょうか? どうか詳しく教えて下さい。
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製薬会社の新米研究員です。 高校時代に私もイメージが沸かず、投稿者様と同じ経験をしましたので回答しますね。 他の投稿でもありますが、まず製薬の研究職と開発職は大きく異なります。 実験室に籠る、一般的な研究者は研究職の方です。治療のターゲットを探し、それに効く化合物を合成し、動態・安全性を動物で評価しているところです。 割合は部署毎に異なりますが、実験、解析、会議、合間を縫って論文を読む毎日です。中でもケミストの方は実験の割合が多く、夜遅くまで残っている人が多い印象ですね。 その後動物で薬効・安全性のとれた化合物をヒトで治験しますが、これを担当するのが開発職です。治験の試験内容を決めたり、そのデータを解析したりします。実験はせず、スーツを着る仕事ですね。 >私は将来はそこそこのお給料とそこそこの時間が欲しいと思っています。決して年収1000万なんて望んでないし、お金はあるけど時間はない、激務、そんな生活はあまり送りたくないです。 体力にも自信はありません。 研究職・開発職共に楽な仕事ではありません。研究は実験、開発も出張が多いので体力仕事です。そしてそれ以上にどちらの職種も頭を使いますので、勤務時間外でも勉強する必要があります。そういう意味では激務なのでしょうか。 ただサイエンスが好きなのであれば、激務であれ辛いとは感じないと思います。恐らくそう感じられるかどうかが研究・開発職に向くかどうかの分かれ目だと思いますね。 今は研究・開発職は大学院出身が基本ですので、その辺りの適正は大学の研究室で分かると思います。 もしこの話を聞いて興味が沸かれるのであれば、ひとまず目標にして大学に入られ、そこで精一杯研究してみてから改めて見つめなおすのが良いのではないでしょうか。
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
誰かの回答にあるように あなたはその職種には??? そこそこのお給料とそこそこの時間が欲しい・・・ これじゃ無理 特にある程度の「地位」」に着くまではネ そして薬学卒(薬剤師?)より院卒(修士、博士課程) じゃないとほんとうの「研究員」にはなれない 製薬会社に就職する薬学卒の大多数の人は MR(営業職)になることが多いようです 研究所は普通の就職枠じゃない? 特別ルートからの採用みたいですね 大が教授からの推薦みたいな 今は「産学共同研究」も進んでいますから 大学の研究室と製薬会社の研究室の連携は有りますよ
なるほど:1
派遣で、製薬会社の研究所に勤務したことがあります。 (もちろん、私は秘書やら、事務でしたが) 研究員さんたちばかりでしたので、 理事長やら所長の秘書をやってました。 うーん、一言でいえば、むっちゃ異色。 ほとんど、皆、研究室にこもって、外にでてきませんし。(笑) 会社の窓とかあいていると、へんな独り言が大きな声で 聞こえてくる部屋とか。 日本語話しているのに、何いっているのかわからんような ぼそぼそとした人とか、とにかく世間づれしている人とか、 かわりものも多かった。 また、そこは、東大卒の人の集まりで、 秘書だから、手紙とかも扱っているけど、 しょっちゅう、履歴書が舞い込んでくるも、 東大卒でないと、ぽいっと、そのへんにほっぱられている。 結局トップが東大卒だと、自分の後輩たちを大切にする傾向があり、 慶応も医学部は有名ですが、そういう人たちでも ぽいっと・・・。 最終的に、研究所にくる人たちは、 すでに大学や大学院にいる時くらいから、 大学の教授のコネで就職先が決まってしまっていることが多く、 一般から公募みたいな形はとらないことが多いのでは なかろうか? 私が勤務していたのは、外資系の製薬会社でしたが、 当時、企業同士の買収みたいのがすごい時代で、 ドイツの会社だったけれど、 結局米国の買収にあって、解体直前でした。 10年、同じメンバで研究チームをつくっていたけど、 結局、何もヒット商品が生まれていないという部分に つけこまれて、米国側の勢力に 元ドイツ側だったスタッフたちは、どんどん追い出されていましたね。 ドイツがメインでやっていた頃は、 研究員たちは、ぜんぶ昼食タダとか、特別優遇されていたせいか、 研究員さんたちも、かなり殿様きどりっぽい人が多かったですが、 米国側がメインになると、 お前ら、成績で結果だしてないのに、そんな優遇ばかりされている 必要はない! みたいに、ばっさ、ばっさと、 わるくいっちゃ、昔ながらの体制を切り捨てられていました。 日本で最高に学歴が高いエリートたちの、 一斉、リストラ・・・こりゃ、なかなかみれる光景では ありませんでしたが、ほぼ、リストラでみとごに その研究所は、解体されました。 派遣って、こういったリストラの嵐の時期の外資ほど、 求人が多く、社員がいなくなったところを穴埋め みたいに呼ばれるので、 こういうすさまじい光景ばかりみてきてしまいました。 特に90年代の外資のリストラは、本当にすごかった。
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