市役所で面接官をしています。その経験上での話ですが・・・ 1 常識が無い 2 質問に対する回答が的外れ 3 当庁で働きたい意欲が感じられない 1は入室や退室の際の作法ができていない(ドアをノックしないで入室、「失礼しました」と言わずに退室、面接官に促される前に着席してしまう等々)、身だしなみがなっていない(ネクタイが曲がっている、靴が汚い、寝癖頭、髭の剃り残し等々)。これは公務員に限らず民間でもアウトでしょう。心理学的な話をすると、人は3分で相手の印象を判断してしまうそうです。従って入室の時の第一印象で仮に面接官に悪い印象を持たれてしまったら、その後挽回するのはかなり難しいと考えるべきです。 あと言葉づかいですね「マジ~」とか御両親を「パパ、ママ」という受験者が結構いて、大抵の方はその直後「しまった・・」という顔をされます。 2は緊張されている受験者に多いです。緊張すること自体は問題ありません。人生を左右する面接ですから、緊張するのは当たり前です。しかし、緊張のあまり面接官の質問をちゃんと聞けていないのか、的外れな回答をしてしまう受験者が結構多いです。それと頭が真っ白になってしまって黙り込んでしまう受験者もいます。こういう場合、残念ながら評価は低くせざるを得なくなってしまいますから、緊張しやすい性格の人は事前に模擬面接をする等して対策するしかないですね。 3は公務員ならどこでも良いと考えている受験生、既にほかで内定を貰っている受験生に多いですね。本人は隠しているつもりでも、面接官側からは意外に簡単に分かってしまうものです。「何故うちで働きたいのか、何故他の官庁でなくうちで働きたいのか」という質問にきちんと回答できるように万全に準備してから面接に臨むべきでしょうね。
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