30歳、保育士の男です。 遺跡調査に興味があり、遺跡発掘の仕事がしたいです。 しかし考古学や歴史の勉強はまるっきりし…

Question

30歳、保育士の男です。
遺跡調査に興味があり、遺跡発掘の仕事がしたいです。
しかし考古学や歴史の勉強はまるっきりしていないし未経験です。
遺跡発掘手伝いのバイトなどにありつき、実際にお宝発掘をしたりしたら正社員へとあがる道はありますでしょうか
スコップで24時間掘れと言われたら掘り続ける情熱とやる気はあります。

Answer 1

＞遺跡発掘手伝いのバイトなどにありつき、実際にお宝発掘をしたりしたら正社員へとあがる道はありますでしょうか

無い。

＞スコップで24時間掘れと言われたら掘り続ける情熱とやる気はあります

掘るのではなく削るのです。垂直掘りではなく水平掘り。
薄皮をはぐように、腰を落として地面を削っていくのです。
普通に掘るよりはるかにきついですよ。

押し並べて発掘現場は周囲の大地より凹状態に掘り下げられています。
なので風がほとんどあたりません。さらに染み出してきた水が蒸発し、真夏は蒸し風呂のようになります。
その中で力作業をするのです。
男性と女性では作業の内容が違います。
掘るのはもっぱら男性の仕事です。

ワシがいた現場では、夏場は一日に最低一人は熱中症になります。
で、早退しますが、次の日に出てくる確率は50%です。
半分の人はそれっきりです。
特にあなたのような力自慢や意気込みのある若者が、いいところを見せようと無理をして熱中症になり、その恐怖心から現場に来なくなることが多いです。

65歳以上の老人も多数いますが、その人たちは場慣れしており、若い頃から農作業や建設現場で体を慣らしてきた人たちです。
老人なので絶対的な力自体は無いのですが、ペース配分が巧みなのと対候性が高いのです。

発掘は重機が使えないので正味の肉体労働です。

情熱とやる気なんかより、無理をせずペース配分に気を配ることです。

Answer 2

発掘のアルバイトは、農家のおばちゃんでもできますが、それは日頃、土に親しんでいるからです。
アルバイトなら、考古学や歴史の専門的な知識は必要なくて、土の色を見分けて、新しい土から古い土へと順番に掘り上げていけば良いです。やる気があれば数日でマスターできます。
正社員については、今は大学で専門的な勉強をした人でも就職が難しい時代なので、なんとも言えません。
あなたが掘る仕事だけでなく、発掘で使うハイテク機器の使い方をマスターして発掘担当者に認めてもらえたら、可能性はあると思います。

Answer 3

遺跡発掘調査員の倍率はもの凄く高く、まず正社員になれるのは不可能です。