戦略的広報について質問があります。 某アパレルメーカーで広報担当をしています。過去に取材応対の経験があり、2年前異…

Question

戦略的広報について質問があります。

某アパレルメーカーで広報担当をしています。過去に取材応対の経験があり、2年前異動で久しぶりに広報に復帰し、それに合わせて会社で正式に「広報部」を設立しました。人員は私1人でブランド広報と企業広報の両方対応しています。来年度に1名補充の予定があります。

そこで質問ですが、来年度の人員補充に合わせて戦略的広報を実施する予定ですが、具体的にどのような動きを行えばよいのか、現在実施されている諸先輩方がいらっしゃればご教授頂ければ幸甚です。
「受けの広報」は数多くこなしましたが、「攻めの広報」は経験がないのでよく分かりません。

イメージ的には、
各メディア、番組制作会社に顔をだしてパイプを作って自社や自ブランドの露出に結びつける。
スケジュール作成してそれに基づき自ブランド露出の為のプレスリリースを打ち出す。
という認識ですが正しいですか？

お手数ですが、ご回答よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

おそらく、全くの誤りか勘違いだと推測しています。

おそらくというのも、cozypowell1229ukさんご自身並びにお勤め先のアパレルメーカーがどういった意味で戦略的広報という言葉をお使いになられているのか、お勤め先のアパレルメーカーが規模から人気などの世間からの評価その二つの一部までもがさっぱり分からないからです。
後二つ、戦略的広報のターゲットも分からなければ、「受けの広報」、「攻めの広報」という二つの言葉をcozypowell1229ukさんがどういった意味でお使いになっているのかも分かりません。

で、一般的な戦略的広報で回答すると、質問文で示された
>各メディア、番組制作会社に顔をだしてパイプを作って自社や自ブランドの露出に結びつける。
>スケジュール作成してそれに基づき自ブランド露出の為のプレスリリースを打ち出す。
というのは全くの誤りで、
社内の戦略部門との定期的なコミュニケーション、顧客とのコミュニケーションの活性化。といったステークホルダーとの協調体制を確立することから始めます。
特にアパレルだと戦略的ターゲットと実際の顧客とが異なっているなんて、しょっちゅうあるでしょうから、それを確認することも重要です。

例えばこういった話題でよく取り上げられる「おしい！広島」なんて普通の知事なら激怒するか、落選を懼れて承認しないでしょう。
そういったことも考えれば社長の性格を分析しておくなんてことも必要でしょうしね。

大体、メディアや番組制作会社は商売で仕事をしていますから、自分の得になる相手しか相手にしませんし、得になると判断すれば向こうから擦り寄ってくるものです。
また、cozypowell1229ukさんと新たに配属される二人だけで戦略的広報なんてできるものではありません。
やるなら、社内でプロジェクトチームを立ち上げさせることが必要です。

参考になりそうなＵＲＬを張っておきます。
http://www.jiam.jp/journal/pdf/v69/tokushuu1.pdf
http://www.kkc.or.jp/plaza/magazine/200808_08.html
https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/3025.pdf