解決済み
公務員試験において留年はマイナスの経歴にならないのか 僕の知る地方公務員の人に大学時代に留年している人がいるのですが、たまたまこの人が受けた年は面接の倍率が5倍で、公務員試験の面接にしては高倍率の面接でした。面接において経歴などは見られると思うのですが、このような実態を考えると経歴より人物重視ということがわかると思います。公務員試験において留年はそこまでマイナスにはならないのですか?
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公務員になるにあたって、面接というと2つ考えられます。 二次試験として(筆記試験がなければ一次試験ですが)の面接と、試験に合格したあとの採用面接です。 二次試験の面接では本人の性格や対人能力、意欲などを見るとされており、それ以外の部分で判断することが無いように留意されています。 試験管が、本人の学歴や出自でフィルターをかけることがないように、面接カードには学歴や両親の職業などを記入する欄がありませんし、そのような質問をすることも制限されています。 ですから、「公務員試験」で留年が不利になるかと言われると、基本的には全くなりません。 留年しているかどうかも分からないような試験方法をとることが基本方針だからです。 地方によっては独自の採用方針をとるところはあるでしょうが、試験としての性質は同じです。少なくとも建前上は。 ただし、試験後にある採用面接でどうなるかと言うとわからない部分もあります。 学歴や職歴なども全て提出しますから留年していればもちろん分かります。 ただ公務員試験最終合格者と実際の内定者の間の人数差については、そもそも地域や年、職種によって大きく変わるので一概に言えません。求人割れして採用面接が意味をなしていないところもありますし。 仮に採用面接でふるいにかけられるとしても、主に視られるのはその職への希望順位や意欲のようですから留年が不利とは限らないのですが、採用基準はほぼ印象点ですから、少しはマイナスになるかもしれませんね。 もちろん留年の理由や受け答えの態度で、全然挽回可能とは思いますよ。
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