地域限定保育士の実技試験に代わる実習とはなんですか？試験か実習か選べるのでしょうか？

Question

地域限定保育士の実技試験に代わる実習とはなんですか？試験か実習か選べるのでしょうか？

Answer 1

>地域限定保育士の実技試験に代わる実習とはなんですか？
「保育実技講習（仮称）」と呼ばれるもので、保育士養成課程等検討会の資料によると、保育実技講習（仮称）の時間数は30時間程度（4～5日間）、地域限定保育士試験の筆記試験合格後に受講することとする場合は、27時間程度と提案されています。
現時点で検討されているカリキュラムは、以下の通りです。
・保育の表現技術（総論）：180分
・保育の表現技術（音楽表現）：360分
・保育の表現技術（造形表現）：360分
・保育の表現技術（言語表現）：360分
・保育実践見学実習（事前指導）：60分
・保育実践見学実習：1日（実質6時間）
・保育実践見学実習（事前指導）：120分
（※講習を筆記試験合格後の受講とする場合は、保育の表現技術（総論）がカリキュラムから除かれます。）

なお、地域限定保育士試験の受験申請前に講習を受講するのか、地域限定保育士試験の筆記試験合格後に受講するのかは、まだ固まっていません。今後、さらに検討するとされています。

>試験か実習か選べるのでしょうか？
実技試験を受けて不合格になっている人でも講習の受講はできるのか、試験申し込み前に実技試験・講習受講のどちらかを選択する方式にするのかといった点なども、今後の検討課題とされているようです。

参照
http://www.brush-up.jp/article/shikakuj/286/