解決済み
【鋼材の歩留まりについて】 素材メーカーでは、製造した鋼材に疵があれば ラインでグラインダー手入れ(研削)をして除去しておりますが、このとき1本(約2t)の材料は、研削分だけ重量が減ります。 なので多すぎるといけないわけです。 言い方を変えれば、不良部を除去し、次工程もしくは ユーザに渡る良品を増やすことが重要・社の命題となります。 これを 鋼材歩留まり(=良品重量/母材重量×100) と云い、 同業他社同様、ラインの重要な管理指標となっております。 さてここで長年、当たり前のように思ってきたこの歩留まり管理、 ある疑問が生じました。 次工程、ユーザーにおいてこの「グラインダー切粉」など 当然のことながら利用価値などありません。 せいぜい溶解炉の原料としてリターンするだけ。 よしんば鋼材1本分2tをかき集めたところで同様です、 売れるわけではありません、買わんでしょう大体にして。 なのに、鋼材歩留まりとして管理する事に意味があるのでしょうか? 言い方を換えれば、研削重量管理をするのではなく、 ペケ本数で管理する方が、使える分・使えなかった分がはっきりし、 「本来の意味の」鋼材歩留まり管理と云うのではないでしょうか? すなわちこうです↓ 改訂鋼材歩留まり=総良品本数/総母材本数×100 たぶんこんな管理はどこもやっていないでしょう。 同業他社、あるいは異業種でも構いません。 貴社の歩留まり管理の考え方を参考にさせて戴ければ幸甚です。 p.s. そもそもの話の発端は、 鋼材の部分手入れと全面ピーリング処理の差において 自動化が容易な後者ではあるが、鋼材歩留まりが悪いので、 適用するのは最終手段だ、あるいは論外だ、 という議論から始まってます。
1,603閲覧
う〜ん、微妙ですね 鋼材歩留まり=(良品重量/母材重量×100) 改訂鋼材歩留まり=(総良品本数/総母材本数×100) 言いたいことは分かりますが、これは財務(経理)部門とも相談しないと分からないと思います。 果たして、この両者の違いでの材料の差がどれぐらい出るかだけだと思います。 基本、材料の仕入れの時の単位と結果の単位が合わないとなりません。 つまり、10ton買って9.5ton良品みたいな。その差が切り粉で有ってもなんでも、0.5ton有れば良いのです。 それが歩留まりです。 つまり不良=仕損。 これを棚卸し帳簿(資産)から引き落とさなければならないので、あなたの言いたい方法でやれば、その差をまた重量に計算し直さなければなりませんので、二度手間になると思われます。 会社によっても仕損費の考え方や管理は違うと思いますから、先ずは経理部門に確認してみてください。 その差が棚卸し現品差の範囲内なら、そこが良い(例えば棚卸し現品差の範囲内だ)と言えば、問題無いとは思いますので。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
素材メーカー(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る