解決済み
ID非公開さん 作業療法士と理学療法士の違いについて質問です。 私は作業療法士を目指している高校生です。 大学のオープンキャンパスで体験授業などにも参加しているのでいるので違いはわかっているつもりですが、❶理学療法士は基礎的な運動機能の改善、作業療法士は生活の諸動作の改善みたいな感じであっていますか?❷イメージはできているのですがそれを言葉で説明するとなると難しくてうまくできません。❸面接で理学療法士と作業療法士の違いについて聞かれた時に答えるにはどのように言ったらいいですか? ❶ その捉え方で概ね合っています。 ❷ 具体例で言えばいいんですよ。 作業療法士なら、手を使って〇〇をする…とか。生活の諸動作の改善ですから、手を使って料理をする、着替える、洗濯物を干す、…等々いろいろ言えると思います。 理学療法士はこういう練習の指導はしませんから。 ❸ 面接では、今まで理学療法士や作業療法士として何年も勤めてきた面接官が、素人の高校生に対して質問する…そういう前提です。面接官が貴方に完璧な答えを求めているはずがありません。 ですから、貴方なりの言葉で言えばいい…これが回答です。 たとえば、仮に上の❷で少々間違ったことを言ってしまったとしても、大幅に外した回答でなければ別に気にしなくていいんです。 要は、貴方が作業療法士の道に進むに当たり、それをどれだけ真剣に考えたのか、貴方なりにどの程度まで理解したのか…それを知りたがっているだけです。 説明するのは難しく感じるかもしれませんが、高校と違ってこれからは何かを説明しなければならない場面が増えてきます。やってみなければ上手になれません。 こう言えばいいよ…といった安直な回答よりも、自分自身で調べるなりして(いろいろな情報を参考にして)実際にやってみる(まとめてみる)ことのほうがはるかに貴方にとっての宝になります。
そうですね。 これからお話しするのは、思いきりざっくりとしたものです。 厳密に言えば、正しくはありません。 まぁ、あくまでもイメージを掴むものだと見てください。 プロ野球の長嶋茂雄さんをご存知でしょうか。 脳梗塞で倒れられて、体が自由に動かなくなってしまいました。 足や腰が思うように動かず、歩くことが困難です。 また、指が自由に動かせず、日常の動作に支障が出ました。 そして、口や喉の動きが制限されて、食事や会話が上手くいきません。 そんな状態を何とかするのがリハビリです。 口からご飯を“食べて”、”飲み込んで”、「トイレに行きたい」と“喋れる”ようにするのが言語聴覚士。 ベッドから”起き上がって”、トイレまで”歩いていける”ようにするのが理学療法士。 トイレについたらドアを”開けて”、ズボンを”脱いで”、お尻を”拭いて”、ズボンを”穿ける”ようにするのが作業療法士です。 また、作業療法士は認知症や精神疾患をお持ちの方のリハビリもします。 個別や集団での作業行動を通じて、その人の社会復帰を促すものです。 繰り返しになりますが、正しいかと言われれば、正しくはありません。 あくまでも、イメージで。
理学療法士です。 理学療法士(PT)は基礎的な運動の改善 作業療法士(OT)は生活動作の改善 という事で概ね間違っていませんが、現実はPTのOT化、OTのPT化といわれる程職域が曖昧になっています。 理学療法士は医師の指示のもと物理(電気、温熱、徒手、運動療法、体操など)的手段を用いて機能改善を図ります。 作業療法士は生活動作の改善のための訓練や物作りなどを通して精神機能面の改善(社会適応)を図ります。 また、病院によってはPTは下肢、OTは上肢へのアプローチを行うと分業しているところもあります。 さらに、OTは身障分野の他に精神分野もあります。 面接についてはざっくりで大丈夫だと思います。 調べた上で「なぜPT(OT)ではなくOT(PT)を目指したのか?」があなたの中にあれば良いと思いますよ
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