ヤクルトファンですが、あれすごく迷惑です。
ヤクルトファンです。 解説します。 ヤクルトの傘応援は、1980年代のヤクルト暗黒期にまで遡ります。 ヤクルトの私設応援団長・岡田正泰氏は、少ない観客がどうやったら盛り上がれるかを日夜考えていました。 まずは少しでも観客を多く見せたいという思いがありましたが、新たにグッズを買わせる事は反対でした。 そもそも買ったグッズありきの応援には反対だったのです。 グッズがなければ応援出来ないとすれば、お小遣いが少ない少年ファンは買えないかもしれない。 そこで岡田団長は傘に目をつけました。 この日本で傘がない家はありませんから新しくそれ専用で買い求める必要はないからです。 岡田団長は「グッズを買う金があるならその分をチケット代に回せ」という考え方の持ち主。 つまり球団経営にも気をかけていました。 ファンの懐具合と球団経営の両方に気を配った団長が他にいたでしょうか? この考えからヤクルトの傘応援は始まりました。 家から持って来る事を前提にしているので、黒いこうもり傘を振っても全くかまいません。 しかし最近は明らかに応援用と思われるミニサイズの傘が登場。 「応援グッズに金をかけるな」がポリシーだった岡田団長は天国で現状の応援をどのように見ているのか気になるところです。
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