解決済み
産業カウンセラー資格をお持ちの方へ社会福祉士で、精神保健福祉士です。 産業医のストレスチェックに関する仕事をやることが決まっています。 職場のカウンセリングについて知識を深めたく、産業カウンセラーを勉強しようかと思っていますが、産業カウンセラー協会にて通信で勉強しようかと思っています。 EAPとか、色々調べたのですが、精神保健福祉士ですでに学んだ内容が多く、民間資格側から、取らなくてもいいと思うといわれてしまいました。 ストレスチェックの、プロになりたいのですが、どこでどんな勉強をするのが良いですか? 地方のため、通信しか受けられそうもないです。 臨床心理士は、資格の維持に費用がかかるので考えていません。 産業カウンセラー協会が良いでしょうか?
産業カウンセラー協会は、やはり、傾聴の技術を磨くことに重きを置いているのですね。電話で問い合わせした際、そのような気がしました。 傾聴し慣れている者にとっては、不向きですね。
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職場のカウンセリングといっても、産業カウンセラーの講座で勉強する技法はほぼ傾聴のみです。 社会福祉士で精神保健福祉士なら相談援助の技術として傾聴は既に学んでいるでしょうから、実技面ではあまり得るものはないと思います。 一方、知識を身につけるという観点からは、多少は役に立つかもしれません。 初学者向けの内容ですので、職業性ストレスや勤労者のメンタルヘルス対策について全く知らないところから始めるか、まだ勉強し始めたばかりで詳しくないという状態ならば、産業カウンセラーの勉強はちょうどよいでしょう。 しかし、基礎的なことはしっかりと学習済みでより専門的に学びたいという人には、あまり役に立たないと思います。 ちなみに私は臨床心理士なのですが、人から勧められて産業カウンセラーも取得しました。養成講座を受講せず、直接、資格試験を受けました。 試験範囲に関しては、キャリア理論や労働法令に関する知識が全くと言ってよいほどありませんでしたので、そういった馴染みのない分野について勉強する機会になったのはよかったと思っています。臨床心理学関係の問題は、「あまりに簡単すぎて、これで本当に正解なのかと逆に迷ってしまった」と感想を述べていた心理職の後輩がいましたので、まぁそんな感じと思っていただければ。 ということで、職場のメンタルヘルスケアの基本から学びたいとか知識を整理したいとかいうことならそれなりに役立つと思いますが、面接技法については新たに得られるものはほぼないでしょう。 産業領域での活動が初めてなのであれば知識を学ぶために役立つかと思いますが、養成講座で支払う金額(通信なら約20万円)に対して得るものが少ないので、積極的にはお勧めしません。 知識を得ることが目的ならば、メンタルヘルス・マネジメント検定を受けてみるほうがよいかもしれません。 いろいろな研修会を散発的に受講するより、まずは系統的に学ぶほうがよいと思いますので、そういった意味ではメンタルヘルス・マネジメント検定受験に向けて勉強するのはよい方法と思います。 資格ではなく検定ですから合格したからどうということはないのですが、どのくらい知識が身についたかを知るには、ちょうどよいかと思います。 テキスト代は数千円ですし、受験料も数千円から一万円程度です。 それから、ストレスチェックのプロというのがよく分からないのですが、 最低限として、看護師・精神保健福祉士を対象としたストレスチェックの実施者になるための研修を受講しましょう。 ストレスチェック制度そのものについて理解を深めたいなら、厚生労働省のサイトに様々な資料がありますので、それらをお読みになるとよいでしょう。 まずは、「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」をどうぞ。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
なるほど:4
ストレスチェックのしくみはどこまでご存知ですか? チェック自体はマークシートで質問に答え、OCRにかけるだけです。 高ストレスの結果が出た面談希望者は会社を通し産業医に話を聞いてもらいます。 この場合、ストレッサーが仕事(会社)に関してだったら本人にら了承の上、医師より会社へ転勤や配置変更等、改善を指示します。 メンタル不全で休職者が出た場合の復職支援。 ここまでが12月からのストレスチェックの流れですよね。 多くの企業では産業医は健康診断を目的としているも、多くが内科医師で精神科医の産業医はあまりいません。 主さんに傾聴スキルがあるならば産業カウンセラーの資格は必要ないと思います。 それよりも、メンタルヘルスマネジメント検定をお勧めします。1種は年に一度しか検定が受けられず、11月くらいだったと思います。 補足として外部EAPを利用している会社の場合はストレスチェックの結果に関わらず従業員の家族も含めカウンセラーに相談出来ます。ストレスチェックそのものも年齢、部署、性別、以外にも勤続年数等細かくわけた集計結果が出せます。
なるほど:1
ストレスチェックは今年の末から企業でも義務化されます。 しかし、最近出てきたチェック方法ですので、実は産業カウンセラー協会も、それには追いついていません。 産業カウンセラー協会の場合、通信でもスクリーングが多いので、さほど通学制と変わりません。また内容はロジャースの来談者中心療法を主体とした面接技法(傾聴)のロールプレイングをみっちりやるので、相手に寄り添う傾聴姿勢を磨きたい人には有効ですが、ストレスチェックについては勉強する機会はありません。 聞くと、産業カウンセラーでも、単発のセミナーとしてはやっているが、それは、オリジナルのもので、どこの会社でも、そのようなストレスチェックのセミナーを企業向けにやっているといいます。 あなたのおっしゃる通り、現在は今お持ちの資格を行かす中で、もう少し動向を見ていった方がいいと思います。 あと1年以上は、産業カウンセラー協会も落ち着かないと、私は考えております。
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