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建設会社で主任技術者として勤務しています。 この度、道路改良工事により重力式擁壁を施工する事となりました。 延長…

建設会社で主任技術者として勤務しています。 この度、道路改良工事により重力式擁壁を施工する事となりました。 延長は高さは5mほどあります。設計では基礎は砕石基礎となっていますが、1発打設で天端まで仕上げる計画です。 型枠の浮き止め対策の協議の結果、基礎砕石を均しコンクリートに変える事としましたが、設計変更の対象ではなく、創意工夫で変更する事としました。 発注者の監督員に確認したところ竣工時、創意工夫で工事評価点の対象になるとのことですが、型枠の浮き止めとして効果がある事が分かる資料を添付してくださいとのことです。 ネットで検索しても良い資料が見当たらないのですが、何か参考資料はありませんか? 実際の施工としては、均しコンクリートにアンカーを入れて滑動を防止し、アンカーから内側はセパに溶接して、外側はターンバックルとチェーンで引っ張って浮き止めとしようと思います。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    浮き止めとしてのお考えは質問文通り均しCoにアンカーを埋め込み内側溶接、外側引き込みで問題無く通常通りの良いお考えではないかと思います。 重力擁壁は自重擁壁でもあるため内部に鉄筋が入ることはありません。このため、セパに溶接しても何も問題はありませんが、溶接部分が弱くなるためセパの強度が(切れないか)心配になります。高さも5mあるみたいなので計画しているかもしれませんが、3分のセパを使うことをお勧めします。 通常では今回みたいなケースは質問文通り企業努力という形式で処理することが多いです、道路工事発注の擁壁の場合、指針となるものが少ないため工作物を取り扱う部署の指針を利用したり、強度計算がほとんど要しない重力擁壁を採用する自治体が多く見受けられます。通常では基礎砕石部分を均しCoに変更するより、均しCoの厚みの分下げて掘削し基礎砕石と重力擁壁の間に均しCoを入れる形をとる方が後々の問題にならないのでこちらを採用することが多いと思います。 先に記したように、均しCoは企業努力なので施工に対しては責任施工です。型枠の浮き防止のためアンカーを埋め込むのも責任施工となりますので、浮き止めの強度を計算する必要性はないと思います。つい最近、私共も道路工事で重力擁壁を施工した際、均しCoを企業努力で採用しましたが、構造図を作り、均しCo部分にアンカーを埋め込む絵を入れることによって浮き防止効果が分かるよう書いて出しただけでした。どうしても浮き止めとしての効果を数値で出したい場合は、ホールアンカーやケミカルアンカーなど引っ張りに対しての強度を打設するコンクリート量と比較することにより証明できるのではないかと思います。 上記の場合はアンカーをしてしまうため引っ張り防止材料が限定されてしまいます。機能性から鉄筋などを曲げてアンカーを作り埋め込むのが大体の施工でしょうから鉄筋の場合は定着部分の計算により強度を証明することも可能でしょう。双方とも検索により資料は手に入ると思います。 余計な話ですが、重力の5mともなると自重が大きいため地耐圧の確保が心配です。私共が施工した重力擁壁は高さ3mでしたが、床付場所で平板載荷試験を行いました。 参考までに

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