不動産鑑定士ってなんで少ないんですか？

Question

不動産鑑定士ってなんで少ないんですか？興味があり調べていたんですが、実際不動産鑑定士になったひと(たしか１万人以下 もしかしたら実際鑑定士として働いている人で資格をもっているだけの人が含まれているかがわかりません)も、なろうと思い試験受験者も少ないと思います。一応他の難関資格受験者数と比べています。

ですがデータによれば年収もいいですしなんですくないんだろう？って思っています。
司法試験とか会計士よりマイナーな感じがするからですかね？

Answer 1

単純に「不動産鑑定士」の資格だけでは何もできないからだと思います。

司法書士や土地家屋調査士、行政書士、宅建など・・・

まず、「こちらから」（抱き合わせで持たないと活かせない、実務上）という試験なんだと思いますね。

資格マニアは別ですよ。

Answer 2

弁護士は、常識として誰でも知っています。
会計士は新聞をそれなりに読んでいれば名前くらいは聞いたことがあるはずです。
それに比べると不動産鑑定士は、普通に生活していると目にする機会は無いでしょう。

知名度が低いとやはり、チャレンジしてみようという人は少なくなります。

最近は不動産の流動化が盛んになり、うまく顧客を捕まえれば稼げる仕事になってきていますが
もともとは公的な仕事が多く、地盤がないとなかなか稼げない仕事だったというのも
いまひとつ人気がなかった理由ではないかと思われます。

Answer 3

＞司法試験とか会計士よりマイナーな感じがするからですかね？

その通りだと思います。
不動産鑑定士は難易度が高いものの、弁護士、公認会計士に比べて知名度が低いです。
このため同じ難関試験であれば司法試験や公認会計士を目指す人が多いのも仕方ないのかもしれません。
（司法試験、公認会計士試験同様に試験制度が変わり、以前よりも目指しやすい資格になっています）

私は不動産鑑定士事務所の元事務員ですが、他の資格と抱き合わせで持たないと活かせない資格だとは思いません。