解決済み
会計士試験を合格された方、撤退された方に質問です。会計士の試験の合格に当たってセンスや要領の良さのようなものが必要だと思いますか? 今簿記(1級)の勉強をしています。もしよろしければ簿記の勉強に当たって心がけるべき点などもおしえてほしいです。
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公認会計士試験合格者です。 1.会計士試験合格にあたってセンスや要領の良さが必要か。 まずセンスですが、センスというのは問題を見た時になんとなく解き方が導き出せるとか理論が直感でなんとなくわかるとかそういうことだという私なりの解釈の前提を置いたとして、、センスがあれば無い人に比べて少ない学習時間で合格できると思います。 センスがある人はなんとなくで解き方が分かるので、復習の回数も少なくて済み、初見の問題も解けちゃう時があるからです。 ただし、センスがなくてもそれを補うだけの復習をしたり、あたる問題を増やせばいいだけのことです。 簡単では無いですが、会計士試験合格の必要条件ではないと個人的には思います。 要領の良さについてですが、特に学習に関する要領の良さと言うのは、遺伝的な頭の良さと効率的に勉強できるかの2つに分けられるような気がします。 前者はある程度以上の頭の良さは必要だと思いますがそれ以上はどうしようもないので度外視して、後者に関しては周りの優秀な人の勉強方法や自分自身での試行錯誤などでどうにでもできると思います。 なのでこれも必要条件ではないです。 俺はセンスがないから、要領が悪いから諦めたという人は、自分の努力の不十分さを棚に上げて自己防衛しているだけだと私は思っていますので、惑わされないでください。 2.簿記1級のアドバイス 私個人としては、簿記1級は公認会計士試験勉強中に取ってしまったので簿記1級特別の対策は分からないですが、財務と管理の計算に関してのアドバイスとしては、計算の下書き(ボックス図など)をテキスト通りでも自分なりでもいいので確立することがあげられます。あとは、財務会計に関しては、仕訳をめんどくさがらずに予習復習時にしっかりきること。 仕訳は会計処理の考え方を貸借で表しているので、いざ迷った時などの拠り所になります。叩き込みましょう(^^) 最後に、 簿記1級(2級)がどうしても合格できない、さっぱり何をしているのか分からない、全く楽しくない、などの現象が起きてしまった場合は、今まで言ってきたことと矛盾するかもしれませんが会計士のセンスというか資質ではないのかもしれません。 地獄のように苦しい日々を過ごすよりは新たに挑戦すべきことを見つけた方が良いと思いますので、前述した努力してないことを棚に上げてる人もそういう点では正しいときもあります。 ですが、3年4年5年勉強してやっと合格!という人もいるのでセンスや要領といったあるかも分からない漠然としたもので自分の可能性を片付けてしまわずに、やれるところまでやり切ることが試験合格に何より大切なことだと私は思います。 試験勉強頑張りましょう(^^)!
なるほど:2
試験合格者です。 要領の良さと切り替えの良さは必要です。同時進行で複数の科目を勉強しなきゃならないし、試験自体も時間に追われて解答するので。 センスてゆーのは、試験科目への適応能力の高さのことですか? 一級の勉強は、問題の質は違いますが会計士の財務会計論と管理会計に通じていますので、今一級の勉強をしていてあまり苦労せず理解できるのであれば一定の素質はあると思います。 ただ会計士試験はそれだけじゃなくて、理論も結構しんどいですよ。 監査論とか管理会計の理論はどうも掴み所なくて成績が乱高下してましたね。。しんどかったなー なのでそういうときでも、一定以上のモチベーションを維持できるような精神的なタフさは絶対必要です。
なるほど:1
会計士です。 簿記1級の勉強をしているのに、なぜ会計士試験を合格した人にアドバイスを求めるのでしょう? >会計士の試験の合格に当たってセンスや要領の良さのようなものが必要だと思いますか? ⇒センスってのはどんなことを言っているのかが分かりませんが、 要領のよさは必要でしょうね。 会計士試験は相対評価の試験です。 言い換えると、みんなができているところを落としたら一発アウト、 みんなができていないところはできなくてもよい。 むしろ、どうせみんなが解けないから問題を解かないとかってのも必要です。 周りが何をどれくらい勉強していて、自分は周りと比べてどこが弱点で、 どこを勉強しないといけないかを考え、不要なところは一切やらない。 要領よく最低限だけを効率よく勉強する。 これができないと、何年かけようとこの試験には受かりません。
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