国家公務員一般職について 県庁に勤めている知人のご子息が、国家公務員一般職の一次試験に合格したそうです。いくつか…

Question

国家公務員一般職について

県庁に勤めている知人のご子息が、国家公務員一般職の一次試験に合格したそうです。いくつか質問させてください。１．一次試験に合格するのは、募集人員の何倍くらいですか？
２．国家公務員一般職って地方公務員上級より難しいのですか？
３．合格後、どのような試験等を経て採用に至るのですか？
４．採用になると、基本的に東京勤務なのですか？
当方、公務員とは関係のない職業なので、よく分かりません。教えてください。

補足

すみません。もう一つ質問です。
５．そもそも国家公務員一般職ってどんな仕事をするのです？総合職とどんな違いがあるのですか？

Answer 1

1．平成26年度高卒程度の国家公務員一般職試験は倍率10.9％です。ちなみに大卒程度は14.8倍、院卒は7倍です。
今年は民間求人がいいのでもう少し倍率が下がるかもしれないですね。

2．どちらが難しいかは諸説あるのですが、個人的には同程度と思っています。

3．採用のプロセスとしては、大きく、➀業務説明会等による情報収集、②採用試験、③官庁訪問とあります。
国家公務員は官庁単位で採用活動を行いますので、積極的に官庁訪問を行い、情報を収集し、希望する官庁を受けます。
公務員試験に合格しても、採用はまだ別の問題で希望の官庁の面接などを受けなければなりません。人気がある官庁だと大変です。

4．東京以外もあります。
たとえば厚生労働省の旧労働省部門なら本省のほかに各都道府県におかれている労働局や各地にあるハローワーク、労働基準監督署が勤務地になります。

5．総合職はいわゆる霞が関官僚の道を進みます。
ゴールは事務次官ですね。
一般職だとハローワークの所長とかがゴールになります。

公務員の試験及び採用情報については人事院のホームページが詳しく説明してあります。
その他、公務員試験攻略のためのホームーページが個人単位や予備校単位で開設されています。