来年度の高校での教育実習が決まりました。(担当教科は英語です)その時私は3回生です。 そこで、教育実習や今後の大学生活…

Question

来年度の高校での教育実習が決まりました。(担当教科は英語です)その時私は3回生です。
そこで、教育実習や今後の大学生活において、用意したほうがいいもの、または心構えしないといけないものなどはありますか？
加えて留学していたこともあり、バイトをまだしたことがありません。教師になるために役立つバイトや勉強しておいたほうがいいことなど、ぜひ教えてください。

Answer 1

教育実習を母校でおこなう場合とそうでない場合があります。
母校でおこなうのであれば、担任や信頼できる先生に聞きに行くことをお勧めします。
母校以外であれば、先輩に相談したらどうでしょうか。
なお、物的なもので用意することはほぼ無いでしょう。

次にバイトについてです。
教員という仕事と一般の会社勤めの仕事の違いがいくつかあります。
１．会社は組織で動くが、教員はこと授業では個人で動く
２．会社では新人・若手は下っ端で仕事を教わるが、教員は新人でも一人前の先生として教える立場になる

よく学校の常識は社会の非常識と言われます。
一般社会では、組織の一員として下の仕事を覚え、徐々に上の立場になっていきます。
いろいろと指示や指導されますし、時には叱られることもあります。
一方、教員は教壇に立った瞬間から権力者になってしまいます。
生徒も先生の言うことには絶対服従的です。
授業も他の教員に見られることも研究授業以外ほぼありません。
結果、新人からずっと偉い人になっていく危険性があります。
そして、生徒を評価したり指導したりすることはとても好きですが、反対に自分が評価されたり、指導されることを極端に嫌います。

自分がそうのような教員にならないためには、強い気概が求まられます。
実際そうした教員も沢山います。
学生時代に下働きとしてのバイトを経験したり、組織の理不尽さを味わうことは、教員になった時に役立つものと思います。
バイトにも色々種類がありますが、
組織として動く職場や顧客と直接対応するものが良いのではないでしょうか。