鉄道員志望の者です。ゆくゆくは列車の乗務員になりたいと考えています。 鉄道会社に採用されるには、様々な適正試験を受けな…

Question

鉄道員志望の者です。ゆくゆくは列車の乗務員になりたいと考えています。
鉄道会社に採用されるには、様々な適正試験を受けなければならないということですが、具体的にどのような試験があるのでしょうか？特に目の検査について、どのような試験があるか教えていただきたいです。(視力・色覚など)
また、それらの試験は一般の眼科でも検査することができるのでしょうか？
よろしくお願い致します。

Answer 1

目の検査としては、
・視力：片目0.7以上かつ両目1.0以上
メガネ及びコンタクトによる矯正OK、
レンズ度数の規制は廃止されました。
・色覚：正常であること

一般の眼科でも検査可能と思います。

それ以外は、
・聴力：所見なし
・内田式クレペリン検査：所謂「定型」に近いこと。
・反応速度検査、注意力配分検査を行う場合もあります。
・一般的な身体検査のほか、心電図、脳波等も検査する会社もあります。
です。

ちなみに、駅係員採用から車掌→運転士にステップアップするのが、
大体の鉄道会社における乗務員の基本的なキャリアコースです。
「現業」と言われる駅・乗務員・車両整備・信号通信、
電力・保線等の現場の仕事は殆どが高卒採用で、
大卒は総合職採用が多く、企画・営業等の本社勤務が多いですね。

Answer 2

「適性検査」は運転適性検査・医学適性検査ですね。

運転適性はクレぺリンなど注意力配分等、医学適性は視力・聴力を初めとする身体的検査になります。
乗務員志望との事ですが、実は駅（運転業務）＆車掌等と運転士とでは適性の基準に差があります。
駅や車掌では運転従事員二種をクリアする必要がありますが、運転士になるには運転従事員一種をクリアする必要があります。
二種より一種の方が基準が厳しくなり、人によっては聴力等をクリアできない事もある意外と厳しい基準になっております。

また、検査を行うのは採用の時点だけでなく、運転業務に携わる係員であれば定期的に検査を受けています。