イラストの仲介業者について こんにちは、お世話さまになります。 件名の通りですが、最近イラストの仲介業…で良いの…

Question

イラストの仲介業者について

こんにちは、お世話さまになります。
件名の通りですが、最近イラストの仲介業…で良いのでしょうか、企業とイラストレーターを繋ぐ会社って増えてますよね。そういうところって、きちんとしてはいると思うのですが、なんとなく躊躇してしまって請けられなくいます。
とはいえ、弱小なので、直接依頼が来るわけないので、そういうところからなのかなとも思うのですが。

例でいえばここらへんかと思います。
最近広告が非常に目につく
https://creator.levtech.jp/lp/248ba/?sip=b00101_020&gclid=Cj0KEQjw1...

https://www.crowdgate.co.jp/

http://technoart.sakura.ne.jp/

他にもたくさんあるかと思いますが、これくらいで…。

例えば、ソシャゲのカードゲーム等が主流だと思うのですが（一時期のソーシャルバブルは終わっているかも知れませんが）神〇のバハムート等のイラスト発注がきたとして、直接にcygamesから発注されるのが一番かと思いますが、こういう仲介を介してだと、どのようなデメリット、又メリットがもしあれば教えて頂きたいです。
また、信頼と言うか、ご自身でしたら請けるかどうか…など。

今まで、そう言った業者には声かけていただいたのですが、急に返事来なくなったり、企画がなくなったり、とあまり良いイメージがないんですよね。
かといって、大手から直接依頼を受けるのもまた難しい話で。

何かアドバイスいただければとても助かります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

補足

お二方、有り難うございました！
発注側、絵描きさん側、両方側のご意見聞けてとても参考になりました。
まずはやってみないことには…いろんな試練覚悟しつつ、先ずは一歩踏み出したいと思います。
でもここで聞いてみて本当に良かったです。
本当に有り難うございました。

BAは投票で…って、閲覧数少ないので、投票も余りないかと思いますが、いつの日かを気長にお待ち下さい；；

有り難うございました！！

Answer 1

発注側・仲介側からの一意見です。
質問主さんの想像する通り、「発注元から高額で案件を受け、下請け（絵師）に低価格で発注し、何もしないのに中間マージンでボロ儲け」を狙う業者が結構います。不安になるのも当然かと。

ただ、大手は大手で大量の絵が必要な場合、いちいち個別に絵師とやり取りしてられないので、そのような業者を挟むという事情があります。「商社」や「芸能事務所」と全く同じです。

なので絵師さんご自身で出来ることと言えば、「信頼がおける業者と取引する」ぐらいしかありません。絵師さん同士で情報交換するとか、試しに数点だけ請けてみるとかですね。
もちろん可能ならば大手にアプローチするのもいいかと思います。

■仲介を通すメリット
・金銭交渉の手間が多少省ける（「前回は○円で、それより少し難しいので△円でどうですか」と仲介側から提示してくれる時も。直接取引だとその辺も自分でやる必要がある）
・ある程度スケジュール管理してくれる（親請けからの無茶な注文を突っぱねてくれたり、遅れそうな時に交渉してくれる）
・相談に乗ってくれる（発注元が何を求めているのか？ どういうイメージなのか？などなど）
・トラブル時の交渉をしてくれる（発注元からの入金が滞った場合、仲介業者が取り立て交渉をしてくれる等）

※全て「かもしれない」です。業者と担当者によります。

■仲介を通すデメリット
・金額が低めになりがち（マージンを取られるので）
・何の仕事なのか分からない場合がある（普通は言ってくれますが守秘義務上「完成するまで教えられない」とかもあります）
・悪徳業者がいる

>企画がなくなったり
これは仲介ではなく発注元が原因の場合もあるので、その時は許してあげてください……

Answer 2

最初の回答者様の回答でほぼ網羅されていますが、私が体験したデメリットを追加しておきます。
私にとっては一番大きなデメリットだったので・・・。

仲介業者が本当に「最初の紹介」だけをしている場合はいいのですが、作業チェックやクライアントからの情報伝達まですべて仲介している場合は「伝言ゲーム」みたいになることがあります。

ラフチェックや線画チェックを、決定権のない人を通しているので、
「Aのようなイメージにしてください」→「しました」→「クライアントに確認しました。なんかちょっと違うそうです。ここ直してみてください」→「なおしました」→「クライアントに確認しました。またちょっと違うそうです。ここ直してみてください」→「なおしました」→「クライアントに確認しました。Bのようにしてみたらどうか？ってことです」→「Bのようにしました」→「クライアントに確認しました。なんかちょっと違うそうです。そこで提案ですがCみたいなのもいいかと思います」・・・・

この繰り返しで、ものすごい時間を拘束されたことがあります。
クライアントのイメージが漠然として決まっておらず、ラフを提示しながら打ち合わせて方向性を決めるのはよくあることですが、仲介を通しているとその過程が難しくなります。
決定権を持つクライアントと直接やりとりできないのは、コミュニケーションロスが大きいと思いました・・・・。

＞急に返事来なくなったり、企画がなくなったり、
確かに多いですね。私はもうそれはしかたないと思っています。
でも、ラフ提出などある程度作業が発生する場合は、料金について事前に決めておいた方がいいかもしれないですね。