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日本の外資系に対する大方のイメージは、「能力主義、男女平等、給与は高いが仕事はキツイ」といったところですが、例えば資本は…

日本の外資系に対する大方のイメージは、「能力主義、男女平等、給与は高いが仕事はキツイ」といったところですが、例えば資本はアメリカなりフランスなりイギリスなりあるでしょうし、業種も金融は言わずもがな製薬、最近都内に多いホテルなどいろいろあるでしょうが、勤めていた方、経験談を教えてください。 また人事上組合が無く個人の業績にドライな会社が金融を中心にやはり多いんですか?

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    日本企業とそれ以外の企業(つまり外資系企業)の違いは、 職種の差が顕著で、それぞれ特徴が際立っているという ことです。 日本企業は、特に大手の場合、首になる事はほとんどありません。 よくあるリストラも、退職勧告であって、自分から辞めていく という形です。また、総合職という、残業代も付く、他国には 見られ無いステータスで仕事をします。また、会社の中で総合職 の割合も大変多いです。(7割以上?) 一方、日本以外の企業では、ホワイトカラーとそれ以外は、 明確な線引きをされます。ホワイトカラーは、一般に数が 少ないです。会社の中で3割いないのではないでしょうか。 ホワイトカラーは、残業代もつかず、職の保証もありません。 日本との大きな違いは、上司が部下を首にできるということです 目標が達成できなかったり、上司と馬が合わなければ、すぐに 首になります。その代り高給です。そのため、ホワイトカラー は、日本人の総合職とは比べ物にならないくらい働きます。 24時間働いているのではないかと思うほどです。(メールを 打つと、時差も関係なく何らかの反応が来ます) 一方、ホワイトカラー以外の人は、残業もほとんどなく、給料 が安い代わりに、職が保証されています。有給休暇もほぼ全部 消化します。組合も強いです。 日本では、外資系と言うとホワイトカラーだけに目が行きがち なので、ドライなイメージになりますが、それ以外のに目を 向けると、日本以上に終身雇用です。 また、海外(ヨーロッパ)の会社は1ヶ月もバカンスがあって というと、今度はホワイトカラーではなく、それ以外の人の ことだけに目を向けます。(ホワイトカラーはそれ以外の 人達が休んでいる間バックアップをしているか、休んでも 仕事をしています) なので、ホワイトカラーだとイメージ通りで、プラス上司に 嫌われると、蚊帳の外に置かれ、首になるリスクも高いので ゴマスリと言うか、上司の関心を引く行為は日本の比ではあり ません。ある意味ファミリーになるくらいです。 (外資系で、管理職を引き抜くと、部下もついてくるのはその ためです) 逆に言うと、実力があると自負している人は、上司と合わないと すぐに自分から辞めます。

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