解決済み
工務店の息子です 先日父が亡くなってしまい 父の後を継ぎ将来工務店の経営者になりたいと思っています 経営者になるためにはどのようなことを収めて行ったらよろしいでしょうか?
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最近工務店を立ち上げた者です。 親父さん、若かったのかな?お悔やみ申し上げます。 工務店の維持だけれど、建設業の許可を維持することが大前提になってくると思う。 以下のリンクを熟読して、資金と技術者、経営者を揃えるように動くんだ。 ↓参考:国土交通省・建設業許可について http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/const/kengyo/kyoka01.htm この建設業の許可というのは、500万円以上(一式請負なら1500万円以上)の工事を請け負う際に必要な許可で、工務店をやっているからには「建築一式工事」や「大工工事」の許可を受けているはずだ。まずは自分の継ぐべき会社がどのような許可を得ていたのかを調べ、自分が継げるようになるまで維持が可能かどうかを算段しなければいけない。 最終的には「1級建築施工管理技士の資格と5年以上の経営経験をもって自分が技術者と経営者を兼ねる」のが理想だ。 あと工務店で揃えている可能性があるのは、建築士事務所登録と電気工事業登録だな。 建築士事務所登録をしているなら、その引き継ぎには建築士の資格と管理建築士の資格が必要になる。一級か二級の建築士資格を工務店の規模に応じて取得し、そのうえで3年以上の実務経験を積んで管理建築士講習を受講し、事務所登録に繋げる構えだな。従業員に管理建築士資格をもつ者がいればその人を配置することで当面は凌げるが、これも最終的には自分で「一級建築士と管理建築士を揃える」必要があるだろう。 ↓参考:公益法人建築技術教育普及センター(建築士の試験実施機関) http://www.jaeic.or.jp/ ↓参考:管理建築士について(同センター内別ページ) http://www.jaeic.or.jp/kk.htm さらに電気工事業の登録には、主任電気工事士が必要になる。これは電気工事士2種を取得したうえで工事の実務経験を3年以上積むか、電気工事士1種を取得していればなることができる。電気工事業登録をしているなら、これも併せて取得しておく必要があるだろう。 君自身の年齢や学歴、工務店の規模や有する許可などが分からないので、いまできる回答はこの程度かな。
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