現在機械設計職の方への質問です。 製造職から機械設計職への転職を検討しています。 現在３６歳です。 工業高校の…

Question

現在機械設計職の方への質問です。
製造職から機械設計職への転職を検討しています。
現在３６歳です。

工業高校の機械科を卒業し異職種を経験した後、試作の機械部品加工の経験約１２年です。機械部品加工は、紙図面からパソコンのCAD・CAMでNCプログラムを作成し、マシニングセンターやNC旋盤で加工して製品にします。
使用CADは浜松合同ナスカ、WORK NCです。あとはAUTOCAD、SOLIDWORKS、UGを少し触ったことがある程度です。

客先から、部組みの状態の3Dデータ（各部品はゼロタッチの状態）を支給してもらい、そこから単品図に分解し、それぞれの部品の寸法交差を設計担当者からヒアリングして決定するといった作業もあります。
そのような時に設計者から、どの様な論理でその交差になるか等の話を聞く事もあり、機械設計に興味を持つようになりました。

試作の機械加工自体は国内から無くなる事はないとは思いますが、数は減ってくると思います。
最近では技術力の高い海外の業者も増えてきました。
将来の事も考えると、今のうちに機械設計職に転職したほうが良いのではないかと思っていますが、年齢が３６歳ということもあり迷っています。
私の様な者でも、設計者としてやっていけるでしょうか?

ちなみに、経験が無くても選考の対象にしてくれる求人は、専用機械設計・製造の業種であれば数は少ないですがある様です。

Answer 1

＞私の様な者でも、設計者としてやっていけるでしょうか

こういう考え、質問をする人は向いていないと思うよ。

設計者に必要なのは独創力。

同じ課題を出されたときに、いかにエキセントリックな発想をするかが能力。

自分以外のアイデアなんかクソだ、というくらいの気持ちが必要だ。

他人の意見を聞いているようじゃまだまだ。

それに、設計ミスによる被害に対しても全責任を負うわけだから、よほどの自信家じゃないと勤まらない。

＞経験が無くても選考の対象にしてくれる求人

不況のせいで、世の中には経験者が山のようにあふれている。

年齢が若くて将来性があるとか、別方面の技術が非常に高いとかでなければ、どっちを選ぶかは明白。

＞交差

公差。

変換候補のトップに来ていないということは、やっぱり設計初心者と言うことは分かるね。

自分が採用担当者の場合、たとえば何らかの課題を出して、その問題点をあげさせ、どうやって解決するか提案させ、機械の方式構造をポンチ絵程度で書かせたりする。

これ、実際の設計業務そのものだけどね。

３６歳だと、普通の設計者は一通りの経験を積んで一番ばりばり働く頃だから、相手の希望レベルは高いと思う。

先の課題に対してそれなりに回答できるように、普段から研鑽して自信を付けよう。

ちなみにオイラは工業高校の電子科卒で、見よう見まねで機械設計部門のトップにまでたどり着いたから、普通の人にとってもそんなにもったいぶるほど困難な仕事じゃないとは、思うんだけどね。

Answer 2

前職で金型の設計をしてました。
前の会社では製造課から設計にはいった人を１人だけ知っています。彼は３５歳で技術課に配属になり、私はその直後に会社を去ったため、彼がその後どうなったのか？は知りません。大卒で機械加工と組み立て仕上げを数年ずつやってた人でした。
私は今マシニングをやってます。新卒で今の会社にはいってくる大卒者、院卒者らは、ほぼ皆さん設計を希望しています。競争はかなり厳しいものになると思います。頑張ってください

Answer 3

あんたが機械や、ものの構造などが好きとか興味があるのならやればいいと思いますよ。３６でも十分間に合う、要はやる気、興味があるかです、幸い多少の生産技術の知識はありそうなので、自動機や専用機の小規模メーカーにもぐり込めば良いｗ

やってるうちに数年で小型の専用機程度は設計できるようになるでしょう。
それまでは先輩の書いた計画図のバラしや部品設計でしょうが・・・

それと以外に今の機械は電気、制御部の設計部分のボリュームも大きいです、小さなメーカーでは機械構造と共に制御設計も自分で出来ないと仕事になりません。
なのでシーケンス制御の基礎くらいは独学が必要ですね。

素養があればやっていけるでしょう、まぁ、多少の工業の知識と雑学知識の応用ですから、研究職のような小難しいものではありませんしねｗ

小さなメーカー（大手は無理ｗ）にもぐりこんで設計担当者の補佐をやってるうちに必要な知識も身につきます、もちろん独学も必要です。

最近は中途採用の自動機器メーカーの募集もチラホラありますね、
がんばって下さい。