少々ご質問が抽象的かなと思います。 食品の原料といっても幅が広く 農産物、畜産物、水産物等々、それぞれの 分野で多くの供給者があります。 調味料や香辛料、食品添加物から包装材料に 至るまで、食品メーカーに資材を卸している 原料メーカーは大変な数に上ります。 大手〜中堅食品メーカーなら、その一社だけでも 取引のある原材料メーカーは数百社になるでしょう。 どのような原料のメーカーなのか、 補足していただければと思います。 また、何をもって相手を「大手」とするか、 ということもあります。 資本金なのか、売上なのか、知名度なのか。 食品メーカーとしては小規模でも、自社の 原材料を大量に採用してくれるお客様は 自社にとっての重要顧客、大手顧客になります。 どんなに名の通った大手食品メーカーでも、 使ってくれないなら関係のない会社です。 営業をかける先ということですが、例えば コカコーラやネスレや、世界規模で大手の食品企業へ 突然「こんにちは」と出かけていっても 相手にしてもらえません。 原料・資材を納入するためには、必要なルート、 商流というものがあります。 直接取引はリスクがあると考える食品メーカーは、 代理店を通じて原材料を調達することが多いですし、 逆に代理店のコストをカットするために、 自社で直取引をするところもあります。 したがって、売り込みをかける先は 相手によって様々です。
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