介護職のキャリアアップ、スキルアップ、というと、 狭義では 初任者研修(ヘルパー2級)→介護福祉士です。 そして、同じ法人で働き続け、 ひらの介護職員から主任→現場の責任者、最終的には施設長、 というのが理想でしょうが、だいたい、施設長は 別ルートで採用になると思いますので、 法人内で出世していくのが一番かと思いますが、 施設長になれるケースは稀でしょう。 狭義では、と言いましたので、広義があります。 コレは、勤務する法人の規模にもよります。 人事異動で、介護職員→ケアマネ、生活相談員 →包括支援センターの支援相談員→主任ケアマネ、 というような一つの法人の中で いろいろな福祉の仕事をして、知識と経験をつけていく、 というモノです。 ただ、『同じ法人内』で、です。 じゃないと退職金等がリセットされてしまったり、 昇給もしません。 同じ法人であれば、経験年数を重ね、資格を増やしていけば 手当や役職がついてくるでしょう。 そうすれば、給料は上がっていくことと思われます。 収入を上げたいのであれば、一事業所で勤務し続ける、というのが 一番だと思います。 ただ、主様は考えていないのでしょうけど、 収入に無関係で「専門職として極めたい。」のであれば、 私は転職も手、だと思います。 広義ではスキルアップ、キャリアアップになると思います。 収入には反映しませんけど。 いろいろな職場や介護の仕方、支援の仕方、相談の進め方、等、 経験しながら、学び、いろいろな資格を増やしていけば、 私はそれはキャリアアップであり、スキルアップだと考えます。 介護職でのスキルアップとは言えませんが、 福祉職としてのオールマイティさを身につけるのであれば、 それも、手です。 新卒の頃は大した高齢者介護も出来なかった人が アラフォーでは、高齢者介護も出来れば、保育も出来る、 ケアプランも作れれば、相談にものれる、 だとすれば、そのオールマイティさは 私はキャリアアップの一つの形だと思います。 事業所には『使い捨て』にされてしまう、単に便利屋、 都合のいい人材、になってしまうかもしれませんが、 この手のタイプは就職(転職)には苦労しません。 それもまた、一つの形かと思います。 というのは、介護は女性が多いですよね? 女性でたとえば、転勤族の方と結婚したりすると、 転職を余儀なくされたりしますが、 一方で便利な人材になってしまえば、 夫の転勤で引っ越しても、タイミング良く、 どこでも就職出来たりします。 知らない町でも、割とその中で条件がよい、自分の都合の良い (会社にとっても都合がいい、形ですが)職場を選択できます。 子育てや家庭の事情・都合に合わせて、 いろいろな職場で働くので、 一ヶ所での積み上げての出世は望めない代わり、 いろいろな事が出来る人材になれます。 考え方だとは思いますが、 アチコチ転職を重ねることで分かることもあります。 女性はどうしても家庭の事情で動かされてしまったり、 家庭環境に左右される面もありますから、 そういう方ですと、そういうキャリアアップの仕方もアリだと思います。
なるほど:1
介護職としてのキャリアアップは大きな法人に就職をし、その法人内で出世していくというのが理想的なモデルケースだと思います。 これならある程度の職位まで出世をすれば肉体労働もなくなりますし、給料もそれに伴い上昇していきます。 退職金等の規定がある職場であれば退職金がリセットされることなく働き続けることも可能です。 勘違いしている方が多いのが、介護職として働いてケアマネになるというモデルケースです。 これは多くの場合がケアマネ資格を取得してから転職をしています。 今現在ケアマネは飽和しており、事業主側から見ると完全にただの営業職であり、低待遇でも簡単に雇用できるので使い捨て前提での待遇で雇用されることが多々あります。 また転職をした時点で退職金等があった場合はそれがリセットされてしまいますし、ケアマネは不要論等もある資格ですので働いた期間が必ずしもキャリアアップには結びつかない可能性もあります。 肉体労働は無く、仕事も介護職に比べるとかなり楽で簡単になりますので、安定した地位を築きたいとか、給料を上げていきたいという欲がないのでしたらケアマネになるのも良いのかもしれません。
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