日商簿記1級は、日商簿記3級の何倍難しいでしょうか？

Question

日商簿記1級は、日商簿記3級の何倍難しいでしょうか？

Answer 1

なかなか難しい質問ですが…
別の方が合格倍率の話してるようなので他の視点で。

たとえば、自分はネットスクールの「サクッとうかる」シリーズで1級まで学習しました。
このシリーズでは、

３級:テキスト1冊、問題集1冊
２級:テキスト2冊、問題集2冊
1級:テキスト6冊、問題集6冊

テキストと問題集の数から単純に比較すれば6倍、ってことになりますが、
自分の場合、２級は過去問1冊、１級は過去問と直前対策を1冊ずつやりました。
だからまあ、「テキストの量からすれば7～8倍ある、だからそれだけ難しい」というようなことは言える…かなあ(笑)

ただ、自分が学習していくにあたって一番困難を感じたのは、実は1級ではなく2級でした。
2問目と３問目の変幻自在さに翻弄されまくりでしたねー(笑)
1級は、確かに範囲が2級と比較すればかなり広がるのですが、
基本的には商会・工原とも「2級の基礎の上に増築していく」感じでなんとかやっていけました。
逆に3級から2級の学習に進んだときは、工簿という新しい分野が出てきたこと、商簿も新出事項がかなり多く、財務諸表までキッチリ追わされ、
仕訳と勘定記入がだいたいできればなんとかなった3級とはほとんど別物のようにすら、当時は感じました。
「難しくなったな」と思ったのを覚えてます。

1級は確かに難しく、勉強する範囲と量も3級と比較してかなり増えはしますが、
個人的には
「2級の基礎が(ただの通りいっぺんでなく)キチンとできていれば、一部で言われるほどに手が届かないというほどの難度ではない」
と感じます。

個人的な感想にはなりますが、誤解を恐れずに言えば、
1級の難易度は、３級と比べて、だいたい8倍程度「しかない」と思ってます。

Answer 2

何倍？３級は商業科の生徒の９割合格
１級は一昨年知人が受験した時は、知人はもちろん不合格
一緒に受験した方ふたりも不合格
知人の友人で、某専門学校の生徒も40人くらいでしたが全滅
次の機会にも、知人と知人の友人は不合格。同会場の残り１人も不合格でした

某専門学校はこんなものですと言ったとか