春から経済学部の大学に通うのですが、とりあえず2年生までに簿記を取りたいと思います。 そこで質問なのですが簿記を勉強し…

Question

春から経済学部の大学に通うのですが、とりあえず2年生までに簿記を取りたいと思います。
そこで質問なのですが簿記を勉強したことない人がいきなり2級に挑戦するのはやめたほうがいいでしょうか？
また、おすすめの参考書などありましたら教えてください。

Answer 1

受験自体は2級からでも可能ですが学習は必ず3級から始めてください。
簿記は積み上げ式で2級の参考書も3級の内容を理解している前提でつくられているのでいきなり2級から学習を始めてもわからない部分が出てくると思います。

◆テキスト・問題集について
テキストは

みんなが欲しかったシリーズ 簿記の教科書／TAC出版
よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト／TAC出版

のどちらかがいいと思います。
（ご自身がわかりやすいと思うほうを選ばれるのがいいと思います。）

論点別問題集についてはそれぞれのシリーズごとに出されていますのでそちらを合わせて購入するのがいいと思います。
（みんなが欲しかったシリーズなら『簿記の問題集』、よくわかる簿記シリーズなら『合格トレーニング』になります。）

あとは仕上げとして過去問題集を1冊解かれることをオススメします。
（こちらはネットスクール出版から出されている『出題パターンと解き方』という問題集がいいと思います。）
予想問題集については過去問題集を一通り仕上げた段階でもなお余裕があれば解かれてもいいと思います。

◆学習の進め方について
学習は段階的に進めていくのがいいでしょう。

基礎期：テキスト、論点別問題集を使用して基礎力を養成
応用期：過去問題集や予想問題集を使用して本試験に近い形で問題を解く

といった感じです。
（この点についてはどの級も同じことが言えると思います。）

まずはテキストと論点別問題集を論点（テーマ）ごとに並行して進めてください。
論点別問題集は最低でも2周は回してください。
その際、後日確認がとりやすいように間違った問題、気になった問題などに印をつけておくといいと思います。
そうすることで苦手な論点や問題などがわかるようになり、その部分を重点的に見直すことができます。
また、自身の解答や考え方が正しいのかを確認するために、その都度解答・解説を読む癖をつけたほうがいいと思います。
もちろんテキストでの確認も随時行ってください。
それが一通り終われば次は本試験対策として過去問題集を解いていきます。
試験時間が決められているので過去問題集を解く際はしっかり時間をはかってどの問題にどの程度の時間を要するのか把握していくのがいいでしょう。
こちらもできれば2周は回したほうがいいと思います。

頑張ってください。

Answer 2

勉強は３級からした方が良いです。
別に３級の試験はスルーしても良いですけど。

勉強の難易度の問題ではなく「勘定科目や損益計算書って何？」という用語や基本的概念を把握しないと勉強できないからです。
英語に例えると、いきなり２級のテキストを買うのは、アルファベットを覚える前に英検の問題集を買うようなものでしょう。
３級のテキスト1000円くらいの１冊、ゆっくり３日〜１週間程度読んでみるだけでも、その後の勉強はスムーズになるはず。

「パブロフ流でみんな合格 日商簿記」が個人的にオススメ。

Answer 3

日商簿記2級用の市販テキスト、問題集、講座などは、ほぼ全てが「3級を合格できるくらいに習熟している」ことが前提で作られています。
なので、3級の受験は必須ではありませんが、勉強自体は3級から始めなけばなりません。

Answer 4

まぁ３級からやった方が無難だとは思う。

２級からでもいいと思うけど。

本屋とか行って簿記の参考書見て決めるのでもいいんじゃないかな？
大学の図書館にもあると思うし。

年３回も２級の試験あるしよく確認してからでいいと思うよ。