解決済み
公務員試験で、地方上級、国家一般職、国税、裁判所事務官を難易度順に並べるとどうなりますか?また、数年前と比べると難易度ってどうなっていますか?
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非常に抽象的な質問ですが 一般的、そして私の独断でよろしければ 裁判所事務菅>地方上級>国税>一般職 でしょうか? 数年前と比べると、一般職の試験で民法や経済原論がさらに細かく選べるようになったので、民法1だけを選んで後は他を選ぶといった柔軟性が増しましたので。 まず、裁判所は民法の出題が多く、しかも学説問題も出題されてかなり難しいです。 法律学習者しか合格しない現状を打開しようとして、経済原論も選べるようになりましたが、経済原論を選んでしまうと時間が足りなくなってしまう可能性が高くなっています。 憲法も見たことが内容な判例が出てくる事があり、その場で知恵を振り絞って解かないといけない問題が出ます。 また、教養の試験も難易度が高く、文章理解は解き方を知っていないと太刀打ちできません。 他の科目も、色々な試験種と比べて細かいシステム面などの出題が目立ち とにかく、公務員試験んしては非常に細かいといった感じです。 地方上級は今まで通りの感じですが 問題が公開されていないので、出来があまりよくないです。 公務員試験の過去問題で地方上級の問題を見ていると、見た事のないような選択肢が出題されて、最後はそれと勉強のしたことのない肢が残って、その2択という事になる事が多いです。 そして、社会科学系は専門レベルの問題が普通に出てきます。 つまり、専門レベルの勉強はできて当たり前と言った感じです。 経済原論は計算が少なく、理論が多くを占めます。 理論は計算がほとんどないですが、暗記では太刀打ちできませんので 習得にかかる時間は膨大になります。 全体的に問題文なども固いですし、読むのに一苦労と言った感じです。 国税は一昔前は難しいといったレベルにしてもよかったのですが 近年は募集人数が大きく増えて、ちゃんと勉強すればかなり受かりやすくなっています。 勉強方法も併願がしやすく、経営学と会計学の対策がある程度できれば余裕で合格できます。 ただ、国税専門官は大変な仕事です。 公務員だからと言って併願先に選び、そこに行かざるを得ない状況になった人で激務についていけず、退職した人を知っています。 警察官よりも嫌な目で見られることの覚悟も必要でしょう。 国家一般職ですが 専門科目がある試験のスタンダードな試験です。 少し前に、専門科目も細かく分かれるようになって、選択方法に幅を持たせることができるようになりました。 地域ごとによって人数は違いますが、辞退者も含めて 多めにとる事も魅力です。 試験問題は公開されている事もあり、かなり良問が多くきちっと勉強をすれば 合格点は取れると思います。 しかも、筆記の配点も比較的高く、とにかく筆記を高得点で突破する事が要求されますが、それには予備校などを使用すれば何とかなります。 こんな感じですね。 私の独断も非常に大きく含まれています。 何かの参考にされるならば自己責任お願いいたします。
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