仕事しながらの建築士取得は大変ですよね! しかも、1級の資格要件に達するころはいろいろ仕事を任せられるから時間ってホントとれないですよね! おすすめの勉強方法というより、科目それぞれに『性格』みたいなものがあるので、そこをうまく勉強するといいです! 試験には、計画、構造、法規、施工、環境・設備の大きく5つがあるますよね? それぞれを私の経験で書いていきます。 読み物程度に見てください。 計画、法規は詰め込みです。 計画は、過去問で重複する項目が多いので、過去問をやっているだけで流れがつかめます。 だいたいですが、17/20くらいは過去問の流れです。 私の感覚ですが、計画の問題は『広く浅く・・・時々深く』っという印象です。 とにかく、やり込んで17/20の部分の『広く浅く』は確実に獲れるようにしましょう。 『時々深く』の3/20に時間を割くのはもったいないです。 法規は、建築法令集をみることができる・・・簡単に言うと答えが書いてある本を持ち込むことが出来る科目です。 なのでご存知の通り、法規の点数は基本皆さん高いですよね。 そして『問題文』に癖があるので、まずそんな問題文になれることです。 例えば『○○はありますか。』『○○は無いといえますか。』 ○○の部分はほぼ同じですが、同じ内容でもその年その年によっては文末などを微妙に変えてくることがあります。 建築法令集の暗記は必須ですからこればかりは反復してください。 構造、環境・設備は慣れです。 構造は特に苦手とする人が多いですね。 私は得意科目だったので、質問者様の答えに添えるか不安ですが、まず構造は、公式や式をそんなに完璧に覚えなくても大丈夫です。 大事なのは『明らかな間違えをすぐに見つけること』です。 2/4は明らかに間違った答えです。 構造は問題文と図などを見ると、例えば、答えが『①=-2gh』『②=gh』『③=gh/2』『④-2gh/3』の答えがあるとします。 これはわかりやすいですが、こんな風に『プラス』『マイナス』のような答えが出る問題は、問題文や図の時点で、答えが明らかに『プラス』なら『マイナス』は選択肢から消えます。 残りの、2つの答えをちょっと時間をかけて解いてやる・・・確かめ計算や確認の作業です。 構造は問題の・・・図形問題、文章問題の5~6割くらいはこんな風な、『すぐに2拓に出来る問題』です。 あとの4~5割は、知識を問われる問題なので、こればかりは覚えるしかありません。『そんなのわかってる。』と思うでしょうが、 こんな風に、問題文や図に『慣れ』て答えを導く感覚を磨いてください。 環境・設備は慣れと詰め込みの要素がある科目です。 1級の学科要件ですが書いておきますね。 計画同様、過去問をやって流れつかむのが大事ですが、新しく増えた科目であるため情報が少ないです。 私の感覚ですが、『かなり広く浅く』取り組まなければなりません。 なので、『過去問で流れを、参考書で過去問の流れに沿って知識を広げる』こんな勉強法がいいと思います。 施工は詰め込みと経験です。 施工は、過去問や問題集の詰め込みで5~6割は獲れます。 質問者様の場合現場に出ることもあるので、現場で経験してない部分は詰め込みでカバーします なので問題の流れをつかみ、問題と答えをリンクさせ機械的に答えが導き出せるようにしましょう。 施工も前半部分はほぼ過去問中心で勉強しても大丈夫です。 後半になると現場での経験が問われる問題がが多くなってくるので、出来るものから手をつけていきましょう。 最後に製図ですが・・・まずは学科ですよね! 過去問集だけで、かなり『流れ』がつかめます。 出題傾向が同じ部分、必ず毎年変わる部分、表現が違うだけで毎年同じような問題、これにたくさん触れるのが大事です! とにかく『数』をこなしてください。 1級建築士の試験の問題は、仕事でもちょくちょく出てくる内容がすごく多いので、逆に勉強になることがありますよね! 学科突破がんばってください!
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