解決済み
育児のため専業主婦10年、以前の同僚のFacebookを見て、 頑張って働いている充実感と、 同僚達と仲良くしている姿を見て悲しくなりました。 私って何だろう、これでいいのかな?って、、、 こんな考えはどう思いますか? 無い物ねだりでしょうか?
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きわめて自然な気持ちだと思います。よくわかります。 私は仕事と育児の両立を数年こなしましたが、社でも色々有り途中で挫折を余儀なくされました。働いていたい気持ちは一日一倍強かったため、質問者さんのような気持ちになることは多々ありました。私にとって育児とは、その気持ちとの戦いだったような気さえします。 専業子育て主婦って、むずかしいですよね。 育児するということは、自分よりまず子供を中心に世界を回すこと。 子供のためと思って、自分を抑えて人と付き合うことや、ねばり強く根気強く子供と向き合い、時に、自分の育児のあり方は正しいのかと思えば、迷ったり辛くなったりもする。仕事をしている時のようなわかりやすい達成感や報酬もなく、「成果」というものに長い時間がかかる。同じ世界にいるはずの「ママ友」も、絶対に超えてはいけない一線みたいなものが必ずあって、良識をもってのお付き合いをわきまえて初めてうまくいく。そして会社の頃の友人達とは、話も合わなくなってしまいますね。真に自律・自立していく訓練を日々受けているようなものです。 思うんですけどね。質問者さんの今の姿こそが、「母」の姿なんだと思いますよ。 前の同僚達の生き生きとした(しているように見える)姿に、ちょっとナイーブな感情を抱きながらも、あなた様は決して自分のお子さんを「どうでもいい」とは思っていないはず。産んで育てたことへの後悔もないはず。 一人の人間として、「自分がもっとこうだったらいいのに」と思う気持ちを感じながら、我慢や節度、迷い、子への思いやりを学んでいる。あなた様自身に実感はないかもしれないけれど、実は、人として大きな成長の中にいるんですよね。 私は40代だけれど、子供を持たないまま独身OLと同じに働いて、また遊んでいる同世代を見ると、子育ての経験があるかないかで、人間としての経験、家族に対する考えの深みのようなものは違ってきている、と思う。もちろんこちらも失うものもあるし、これはちょっとうまくいえないのだけれど。 私には娘がいて、今高校生なのだけれど、日々学業や体調面で心配したり、いつまでも子供で困るわー;なんて思ったり、ストレスたまることもあるんだけど、ふと何気ないタイミングで、にっこり笑った彼女が楽しそうに「ママー!」なんて呼んでくれると、「ああやっぱり、この人生まれて育ってくれてよかったな」って、そう思う。(「ママー!」の後が、「お小遣い足らなくなっちゃった!」とかだとガクっとくるんだけれど。) 今までの生活があったからこそ、今があるんだな、と。 質問者さん、もし昔と同じように働いていいよ、といわれたら働きますか? 私は、現実的に声をかけてもらったりもしたんだけれど、やっぱり踏み出せなかった。昔みたいに○○したい、と思っても、それをやりだしたら結局家庭を顧みなくなるなーって。心の奥底ではやっぱり子供にとっての自分という価値に重きを置きたいと思ってしまった。 人生、川が上流から下流に流れているように、過ぎ去ってる空間には戻れなくて、流れの中で「今の私はどうか」って考えていくしかないんだなって思う。 もちろん、古い付き合いの友人を大事にして、互いに変化しながら付き合っていくことも大事だし、過去の自分を懐かしむのも素敵なことなんだけれど、そこで、「昔はこうだったのに今って・・」って思ってしまうのは、今の流れに対してちょっと視野が狭いのかもしれないなって思う。 質問者さんの10年を投じた流れの中に、成長したお子さんもいるし、見えないところに自分が得てきた何かも必ずあります。もちろん今をよくしていくことも大事、新しく仲間を得ようとか、趣味を充実させようとか、自分に対して貪欲に、そして前向きに生きて欲しいなって思う。働いてらっしゃらないようだから、少し仕事に出てみるのもいいかもしれませんよね。もちろん昔の会社でアルバイトのようなお話でもあれば、そういうのでもいいと思う。過去と比較したりしないで、今をよくすることを考えてほしいな。 最後に一つ、ひそひそ話で本音トークしてしまうと・・。 私くらいの年代で、若い頃の同僚女性がまだ働いてて独身だったり、40こえて初産してたり(これは経済的に楽でも本当にきついと思う)するのを見ると、やっぱり私はそういう道は選択したくなかったし、無理だなって思う。 質問者さんが考えてるようなことって誰しも考えることだし、私も、自分が選んだあの時期にそれに踏み込んで、今まで頑張ってきてるんだなって思う。 「ないものねだり」っていい言葉ですよね。ねだりたくなるのは、まあ人情ですよ(笑)。質問者さんも、今の生活の中から良くなることを考えて、否定的な気持ちにならずにぜひ頑張っていってください。
はい、無いものねだりですね! あなただって、子供というかけがえのない“宝物”を手に入れたのだから、とーっても幸せ者のはずです。 畑違いの人の「隣の芝生の青さ」を羨ましがっていても、仕方のないことです。 FBなんて、所詮「(例え実際はそうでなくとも)幸せ自慢」をするところなのだから、凹むくらいならそんなの見るの止めたら?
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