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お医者様について質問です。

お医者様について質問です。私の彼が医者なので、暇な時はよく知恵袋で医者についての質問やらを見ていたりしていますが、そこでお聞きしたいことがあります。 知恵袋などで度々、医者になった後に、海外に留学するだとか、大学院に通うとか、そういったことを目にしますが、これは医者の世界では普通のことですか? それとも、一部の限られた科や、モチベーションの高い医者がそうするのでしょうか? ちなみに私の彼は耳鼻咽喉科医です。 彼の同僚数人や上司とも食事に出掛けることがありますが、留学の話は出てきたことがありません。 またこれから留学する予定があるとか、大学院で学ぶという話もあがりません。 留学したり大学院に通う医師と、そうでない医師の違いはなんですか? 単に金がある医者かそうでないか? また留学したり大学院に行く場合、研修医期間いれて何年ぐらい経ってから行くのでしょう? ひとそれぞれ? 無知ですみません。 よろしくお願いします。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    恐らく、どこの専門科でも、10年で、日本の医学の限界にぶつかります。 世界では、それより5年すすんでいることがあるので、その限界を超えるため、という臨床留学。 また、医学の限界そのものをなくしていくのが研究ですし、海外の研究所の方がすすんでいるところもあるので、研究をしにいくのが研究留学です。 前者は、一応、安いながらも、研修医みたいな給料は出るので、きついですけど、生活はやっていけますが。 後者は、給料はない研究員なので、渡航費含めて、生活費も自腹。 大体、家族がいる医者で2年間で2000万はためておかないといけないと言われます。 研修期間は、医局によりますが、2-3年が多いです。臨床で、3年以上いられる場合は、フェロー、専門医として、雇われる形になるので、光栄な事ですし、給料も日本よりももらえることになりますね。 研究は、前述の通り、2000万で2年、3年が限度でしょう。 大学院は、4年間で300万かかります。 これは、どちらかというと、出世の為、という意味合いが大きいです。 大学院を出なくても博士号はとれますが。 大学院を出た方が、博士号の価値が高い。 医者は、実績と経験と資格で評価される世界です。 留学して2000万失っても、その後、部長、教授になれば、留学しないよりはるかに儲かるかもしれない。 しかし、何も得られず、2000万捨てる可能性もある。 留学は、いわば、ギャンブルですね。 大学院も、ギャンブル的な要素が高いです。研究に成功すれば、一気に教授とかがみえてくる。失敗すれば、数百万失う。 結論からいうと、そういう人生のギャンブルはしない人の方が多いです。

    1人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 大学院も留学も、研究のために行うものです。 (医師の場合、臨床スキルを磨く留学というのは現代では普通ありません) 昨今では研究職の人気は地に落ちていますので、大学院離れ、留学離れが進んでいます。 教授の権力がほとんど失われ、研究職に進んで、何年もかけてもロクな待遇が待っていないことが原因にあげられます。 全く興味を持たない医師が多くなっています。 流行りではありませんね。 大学院には何時でも入学できますが、普通医師免許取得後、研修終了後が多いでしょう。 多くは4年間です。 留学はその後研究の道に進みたい場合行います。

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  • 昔は 論文博士といって 単純に研究して論文を発表しそれが博士にみあうとなれば博士号を授与されるという経路がありましたが、大学院大学になってからはほとんどこの経路は途絶えています その一例(論文博士:論博) http://www.soken.ac.jp/admission/ronpaku/ そのため大学院に進んで博士を取得するのが一般的になっており 初期研修終了とともに進学したり、一度臨床に進んでしばらくしてから入る(ただし入学年次は30前後まで)のが普通です。それ以上、専門医取得以後になると臨床でも責任が生じますし、そもそも博士の取得は研究者としての入り口という位置づけのためそれ以後にとることにさしたる意味がなくなるのでほとんどなくなります 医学博士を取得するかどうかは本人の「希望」が全てで研究者としてそれなりにやっていきたい人には必須となります。昔に比べると博士取得をする割合は大きく減っているのが実情ですが、研究を多くする旧帝大レベル以上では今も多くの人が取ることになりますね。 海外留学についてはもう少し複雑で、国内留学ともからみますが1)医局の都合2)本人の都合が絡みます。医局としては人が減るというのが大きな問題となるのと個人としては留学が国費留学のような経済的な裏付けがある場合をのぞいてその間の収入が途絶えるばかりではなく滞留費用そのものが基本持ち出しになるということです。そのため条件が合わなければ海外には行かないことも多く、国内での提携研究機関での留学にとどまることも多くあります。これも後々研究者としてやっていきたい思惑があれば選ぶ選択肢ですが、研究レベルは日本も高いため単純に研究をするという意味だけであれば必須でも無いのが実情です。本当の意味で余力の問題です。 海外留学に関しては基礎なのか臨床なのかでも変わりますが、年次で言えば幅があります。それでも多くは40前には日本に戻ることが一般的です(だって講師~教授戦に出るのが40代以上から関わってきますからね)それ以上の年でも行く人は行きますけど…少ないです。留学期間も医局により不文律がありますが多くは1-2年程度までです。学位取得後がほとんどでしょう(順番から考えて)。 正直、臨床だけに興味があるひとなら両方とも無用無駄です(その期間は臨床にかかる時間が減るわけだから)。でもその無駄が大好きなのが医者でもありますwww 足の裏の飯粒なんて言い方もありますね。 取っても食えない 取らないのも気持ち悪い

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  • さすがにいったん医師として就職?した後「大学院」に・・・ というのはほとんど聞いたことありません というか 大学病院に就職しているのならほとんどその必要はない!!!! 仕事をしながら研究はできるし、まだ取得していなくても 博士号の取得も勤務しながらでも可能!!! 海外留学・・・ これはそれこそ所属している「医局」の教授次第 1~2年が普通だとは思いますが・・・・ それで成果が出ないようじゃ呼び戻される 第一医師だけでなく医療従事者(看護師はじめ多くのコメディカル) は一生勉強(研究)です いくつになってもが買いに出席します 勿論ただ出席(聴講)だけでなく 研究成果の発表、またはその「座長」さらには(特別)講演の講師 としての出席もあります 私は勿論コメディカルですが 定年のその年まで学会発表は自身もしましたし 部下の発表の助言をしたり セミナーの演者、司会(座長)もしてましたよ

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