職業安定所と労基署の関係って不思議ですよね？

Question

職業安定所と労基署の関係って不思議ですよね？例えば、労災の申請をしたら、労基署は労災申請をした人の過去の職歴を全て調べることになりますが、労基署は職安から申請者の情報を簡単に得られたり、情報の共有はされているのでしょうか？

誰がいつどこで働いていたといった情報は、職安のDBのみならず、労基署のDBにもあるでしょうし、たいていの場合は職業安定所と労基署は同じ建物にあるわけですから、互いに簡単に被保険者の情報はやり取り、共有していて、ましては労災となると、職安は労基署にその人の情報を出していると思いますか？

職業安定所と労基署はお互いに協力し合っていますよね？

そのへんに詳しい方いますか？

Answer 1

「共有しうる条件・環境」であることと、「共有せねばならない事情」とはイコールの関係ではありませんから、むしろ被保険者である労働者側が両者に関係する相談事項がある際のことだと思います。労働問題の面での。

労災の申請と審査事項には、被保険者歴など職安が保有・管理している個人情報が必要になる要素が全くないですから、これは質問者さんの考え過ぎと言っていいです。

あくまで労働者側が労働問題で案件を抱えているときにこそ、当事者が不利にならない情報共有が図れる体制にはある、というまでのことです。

※ましてや公務員個々の守秘義務性からしても、かりに個人情報がやりとりされた当人が困ることは、建前上はありえない話にはなります。実際にも、そういう問題が表沙汰になった話も聞いたことがないですし…