厚生労働省 労働統計年報 平成22年に実際の数字が出ています。 高等学校の新卒学生数の約17%が、従業員1000人以上の大企業に就職します。 ただし、男子学生と女子学生では大きな差があり、 男子学生 では約22%、女子学生では約11%となります。 以下で、詳細な数字を拾っておきます。 ---------------------------------------------------------------------- 厚生労働省 労働統計年報 平成22年 掲載されているのは以下の表です。 II 雇用及び失業 D 職業安定業務統計 30 都道府県、性別就職者数(中・高卒者) 高等学校の新卒学生数 15万1914人 (うち、男子8万9467人、女子6万2447人) 従業員数 1,000人~の会社への就職者数;2万6927人 (17%) 従業員数 500~999人の会社への就職者数;1万2746人 (8%) 従業員数 300~499人の会社への就職者数;1万1880人 (7%) 従業員数 100~299人の会社への就職者数;3万5251人 (23%) 従業員数 30~ 99人の会社への就職者数;3万8478人 (25%) 従業員数 29人以下の会社への就職者数;2万6548人 (17%) 一般に、1000人以上の会社を大企業としますから、17%(2割弱)となります。 ただし、男子学生と女子学生では大きな差があり、 男子学生 従業員数 1,000人~の会社への就職者数;1万9686人 (22%) 女子学生 従業員数 1,000人~の会社への就職者数; 7241人 (11%) と男子学生は2割、女子学生は1割で、大きな差があります。 男子学生では就職先の業種として 製造業(52.1%) 建設業(11.5%) 輸送用機械器具製造業(10.2%) <- 自動車の製造ラインなど が多くなります。 女子学生では 製造業(29.2%) 医療,福祉(20.0%) <- 看護師など 卸売業,小売業(16.6%) <-特に小売店舗が多い が多くなっています。 病院や小売店舗には大企業が少ないため、女子学生の就職先に大企業の数が減る傾向が出やすくなります。
大手メーカーの業種にもよります。 エンジニア系であれば、1割未満と考えていいと思います。 だいたい80%が院卒、10~15%が学卒&博士、5%くらいがその他ですかね。
一般的には・・・あるデータでは、2013年度の高卒が、 大企業の内定率が、大卒を上回った例も報告されています。
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