こんにちは。 建築業界での転職についての質問です。 小中規模の建設会社に関わる方に答えていただけると光栄です。 …

Question

こんにちは。

建築業界での転職についての質問です。
小中規模の建設会社に関わる方に答えていただけると光栄です。

私は31歳女で一級建築士の資格をもっています。現在意匠設計事務所に勤めて5年になります。主に住宅を扱っています。

現場が好きなことと、現場の勉強がしたいという理由で現場監督へ転職しようかと考えています。

そこで、雇う側から見て、私にどのようなスキルや特徴があることが望ましいか教えて頂けますか？

よろしくおねがいします。

補足

具体的なスキル、例えば「CADで施工図が完璧に書ける事」なども思いつく事があれば教えて下さい。

よろしくお願いします。

Answer 1

住宅メインの現場監督だと、仕事の大半が打ち合わせになります。
重要なのが施主との打ち合わせ。

そこで早めに覚えたほうが良いものは、3DCADです。
外観パースに希望の色や外壁を使って、何通りかの案を見てもらうのは現在は常識になりました。
内観も下手な施工図より説得力があります。

施工図を描くための2DCADも必要ですが、この場合は業者が理解できれば、手法は問いません。

あとはエクセルを使っての見積書作成ですが、これは出来ないと話になりません。

Answer 2

元現場監督です。
現場監督と、内勤者（設計者）との大きな違いは、戸建住宅等は別でしょうが、一定規模以上の現場であれば、８：００から朝礼が始まります。少なくとも７：５０には、現場入りが必要です。
また、職人さんという、自分が生きてきた生活環境とは、全く違う人たちに仕事を指示し、仕事をまとめる能力が必要です。
設計事務所勤務であれば、打合せ相手は、ゼネコンの所長であったり、お施主さんだったり、メーカーの担当者等が主な相手でしょう。
職人さんたちを馬鹿にするつもりは全くありません。ただ、自分が生きてきた常識通りの会話では、納得して仕事をして貰えない場合なんていくらでもあります。そういう状況を理解した上で（多分、面接でも確認されるはずですが）転職する覚悟が必要です。

男尊女卑だと批難されるかもしれませんが、もしお子さんがいて、風邪をひいたので休みます。という状況が度々続くようだと、正直、現場が止まる場合もあります。当然、周囲の人間が手助けしますが、だれもいっぱいいっぱいで業務担当しているので、そんなに余裕があるわけではありません。
家庭を犠牲にしてでも、仕事を優先する覚悟も必要です。
今の時代と逆行していると思いますが、「子供の学校行事に出席したことはない。気がついたら大学生だった。」なんて、コメントを聞く機会は、稀ではありません。