解決済み
技術士の難易度と評価について 技術士は理系で最難関資格,最上位資格とされており, 私の会社は大手ゼネコンですが,明らかに他の資格よりもてはやされています。私も30歳になり,そろそろ技術士をとらないといけない雰囲気になっており, ほかに業務に必要とされる資格はすべてそろえたのですが, 技術士にあまり魅力を感じません。 (私が取得予定なのは,建設部門・環境部門・衛生工学部門です。) その理由は, ・業務独占資格なので,それを持っていないと特定の業務ができないわけではない。 ・出題の幅が広すぎるし,一般になじみのない知識・用語の説明があり, 勉強が大変な割には,業務に活かせないと思われる。 ・そもそもそれほど難関資格ではない気がする。(ほかの難関資格,一級建築士・ 環境計量士・電検一種等はそれなりにその分野の知識を身に着けないと受からないが, 技術士はラッキーで不勉強の人が受かることがある。) ・建設コンサル・環境コンサル社員なら当たり前に持っている。(業務上必須?) ・年配の社員も当たり前に持っている。(経験があれば有利?) そんな中で,自分が受かるためにはそれなりの勉強時間を割かないといけないなとも 思い,それなら環境計量士や放射線取扱者一種でもとったほうが(勉強すれば確実 に取れそうだし)いいのかなとも思います。 世間での技術士の評価は高いものなのでしょうか? ご存知でしたらお教えください。
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あなたの感じている通りです。建設業界ではもてはやされていますが、他の業界では特に重視されていません。世間的には資格の名称すらあまり知られていないでしょう。 その理由もあなたの言うとおりでして、業務独占ではないので取ったところで、「箔がつく」以上の利益が無いからです。しかも、その「箔」すら、資格自体を知らない人には通用しません。 ところが、建設業界では技術士は非常に重要です。確か入札に応募する条件か何かになっていて、実質的に業務独占的な地位があったかと思います。当然、知名度もありますから、技術士であることで信用もアップします。したがって「もてはやされている」のでしょう。「もてはやされている」資格なら、それを取るメリットも大きいと思いますので、チャレンジしてはどうでしょうか。 逆に、環境計量士や放射線取扱を取ったところで、あなたの仕事や評価につながりますか? あなたのおっしゃる通り「勉強すれば確実に取れそう」な資格ですから、その程度の評価しかありません。
なるほど:4
40代で技術士を目指している者です。 質問者さんが技術士を積極的に取りたいのか、取りたくないのか、どうも質問文からは良く読み取れないのですが、取れるなら取っておいた方が良いのではないでしょうか。邪魔になる物でも無いし、資格維持にもほとんど費用がかからないはずです。(民間資格の一部には更新講習や更新手続きに高額の費用を要求する物があるのも事実。) 質問文の個々の疑問については1問1答します。 >技術士は理系で最難関資格,最上位資格とされており, >私の会社は大手ゼネコンですが,明らかに他の資格よりもてはやされています。 →建設業界での評価はだいたいその通りだと思います。 会社の技術力を技術者の数で示す場合、大きな比重を占める資格だと思います。 >私も30歳になり,そろそろ技術士をとらないといけない雰囲気になっており, >ほかに業務に必要とされる資格はすべてそろえたのですが, >技術士にあまり魅力を感じません。 >(私が取得予定なのは,建設部門・環境部門・衛生工学部門です。) →すでに業務に必要な資格は揃えていて、技術士が必要無いと考えるならいらないでしょう。 それでありながら3つもの部門を「取得予定」というのはよくわかりません。 予定しているとおりサクッと取れるなら取れば良いし、揃えた資格以外必要無いならいらないでしょう。 >その理由は, >・業務独占資格なので,それを持っていないと特定の業務ができないわけではない。 →「それを持っていないと特定の業務ができないわけではない。」というのは名称独占資格です。 >・出題の幅が広すぎるし,一般になじみのない知識・用語の説明があり, >勉強が大変な割には,業務に活かせないと思われる。 →業務に活かせないと感じるなら取得しなくて良いでしょう。取るか取らないかは最終的には個人の判断です。 >・そもそもそれほど難関資格ではない気がする。(ほかの難関資格,一級建築士・ >環境計量士・電検一種等はそれなりにその分野の知識を身に着けないと受からないが, >技術士はラッキーで不勉強の人が受かることがある。) →その不勉強の人でも「出題の幅が広すぎるし,一般になじみのない知識・用語の説明」を求められるハードルを無事こなしてるんですよね?「時間がなくてもちっとも勉強できなったよ。」と謙遜しつつもそれなりに勉強したということでしょう。 >・建設コンサル・環境コンサル社員なら当たり前に持っている。(業務上必須?) →「私も30歳になり,そろそろ技術士をとらないといけない雰囲気になっており」とあるように皆、会社や業界のフに気を感じ取って必要と思えたから取ったのでしょう。 >・年配の社員も当たり前に持っている。(経験があれば有利?) 何度もチャレンジする機会があったから年かさの人ほど持っていると思いますよ。 経験論文というものがあるから、業務経歴が長いほど、さまざまな現場に遭遇していますから、題材が豊富になります。 ただ、大学専門課程のような試験や論文も短時間で長文を手書きするなど、若い人に有利な面もあります。特に1次試験は若いうちに通過しておいた方が良いでしょう。 >そんな中で,自分が受かるためにはそれなりの勉強時間を割かないといけないなとも >思い,それなら環境計量士や放射線取扱者一種でもとったほうが(勉強すれば確実 >に取れそうだし)いいのかなとも思います。 →自分で有利や有意義だと思うものから取れば良いだけだと思います。 >世間での技術士の評価は高いものなのでしょうか? >ご存知でしたらお教えください。 →これについては、他の先行回答者の回答でほぼ答えが出ていると思いますし、 私もほぼ同意見なのでダブっては書きませんが、国家資格なので持っていて損は無いと思います。
なるほど:1
転職に有利です。 未だに違法の名義貸しが横行しているくらいです。 かなりの好条件で転職できる可能性あります。 因みに、私はいい転職先を見つけました。一級土管や一級建築士の資格じゃ、激安の年収と激務しか待っていないですから。そんな生活御免なので。 将来、絶対安泰の企業じゃないなら、今の世の中技術士くらいないと今の生活を維持できないです。一度贅沢癖を家族に味わせたら、なかなか貧乏できません。
なるほど:2
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