解決済み
どうしても予算から自転車を選んでしまうと候補が限定的になってしまいますが、自分だったらどれ買うだろう? という視点からいろいろと探してみました。 10万円を目いっぱい使ってしまってもいいのですが、初めてロードバイクを買うのであれば、ヘルメットやウェア、ライト、カギ、空気入れなど車体以外にもお金がかかります。ですので車体価格は8万円までの物を選びました。 最もコスパがいいと思われたのはメリダのRIDE80です。のんびりサイクリングをしたり、街乗りに向いているモデルです。 MERIDA RIDE 80 フレーム素材:アルミニウム合金 フロントフォーク:カーボン メインコンポーネント:シマノクラリス 価格:\79,900(税込) ■メーカー メリダは台湾の自転車メーカーで、ジャイアントと肩を並べる大手です。過去に台湾政府が国策で自転車メーカーへの支援を行った際に急成長しました。台湾と聞くとヨーロッパやアメリカのメーカに比べて品質が劣るようなイメージを持ちますが、こと自転車の生産量と品質に関しては世界でもトップレベルです。一昔前のメリダは「カタログのスペックはいいのに乗るとそうでもない」という評価でしたが、最近では「コストもパフォーマンスも両立している」という評価に変わってきました。メリダは他メーカーのOEM生産も手がけていて、実はブリヂストンアンカーやスペシャライズドなどの大手メーカーの自転車も全部メリダが製造しています。それに加えてUCIプロチームにも機材を供給しており性能の高さは確かです。 ■この自転車の特徴 フレームは扱いやすいアルミです。角系アルミをTIG溶接で組んであります。カチッとした乗り味を楽しめると思います。また、ハンドルを高く設定できるような形になっているので疲れにくいアップライトな姿勢で乗ることができます。 ポイントが高いのがフロントフォークがカーボン製であること。同じ価格帯でも他メーカーだとフォークもアルミだったりスチールだったりします。フォークは乗り味を左右しますが、カーボンなので路面の振動も抑えてくれて快適です。ここはコスパがいいポイントです。 ギアはシマノのクラリス。前2段、後8段で、まだ脚力がついていない初心者が乗ることを想定してか、後ろの一番軽いギアには32Tがついています。これはかなり大きなギアで坂道を楽に登ることができます。変速レバーはSTI。ブレーキレバーと一体になった手元でカチカチするタイプです。 ちなみに通販などで売っているもっと安いロードバイクですと、フレームに変速レバーが付いているダブルレバーだったり、7速でハンドルとステムの固定部分近くに変速レバーがついていたりしますが、この自転車はちゃんとSTIレバーを使っています。ここもコスパに優れている点です。 タイヤの太さは25C。最近はレースでも使われるようになりましたが、従来のタイヤに比べてちょっと太めなので安定感があります。 下り坂でのコーナリングや街中のちょっとした段差でも怖くないと思います。 ■この自転車の欠点 良いことばかり書きましたが、足りない部分も書いておきます。この完成車のブレーキやクランクはとりあえず程度のパーツが付いています。特に効きがあまりよくないブレーキは、レースなどで使うのなら危険ですので取り換えた方が良いと思います。 長くなりましたが、参考になれば幸いです。
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